エースをねらえ 11 (中公文庫 コミック版 や 1-11)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122022799

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  • ひろみは桂コーチ・藤堂・ジャッキーたちの努力と励ましのおかげで消えかかっていたテニスへの情熱を取りもどし、日本庭球協会の新計画、全国縦断テニストーナメントも精力的にこなすまでになる。
    そして、ある日、宗方コーチに似た男子生徒、神谷裕介を見つける。

    裕介は、コートのまわりの雨水をぞうきん1枚でぬぐうひろみの姿に感動し、桂コーチに弟子入りしてテニスをはじめることになった。
    「打ちこめるもの」や「いきがい」があることのすばらしさを教えてくれる感動的なエピソードだ。

    そして1月、女子トッププロが来日してトーナメントが開催されることになった。
    ただ1人の日本代表であるひろみは、1回戦でビリー・ジーン・キング夫人(10代でウィンブルドンダブルス2年連続優勝した選手)と対戦!
    手も足もだせずに負けてしまうが、続くジャッキーとのダブルスでの再起を誓う。

    桂コーチ、髪がちょっと伸びてきてまたカッコよくなった。

    「テストのあとたいてい3種類の感想があるもんだ
    あの問題はできた
    あの問題はできなかった
    あの問題はできたかできないかわからない
    わからないってのが1番タチが悪い
    せめてできたかできなかったかわかるくらいの意識がないと
    いつまでたってもその問題を解けるようにならない」
    「スポーツじゃあ
    『勝つと自信がつく
    負けると勉強になる』
    っていうんだ
    どっちもいいものなんだ」
    (桂大悟)

  • 【M】

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