煮たり焼いたり喋ったり (中公文庫 い 68-2)

  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122024502

感想・レビュー・書評

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  • 池部さんの著書色々読んでみたけど、一番気に入ったのは、これ。
    エッセイ+簡単料理のレシピ+猫チャンのイラストの取り合わせが気に入りました。

    ガチで戦争行ってる世代なので、戦地での壮絶な食糧難の話などを挟みながら、かなりバラエティに飛んだレパートリー。でも材料はその辺のスーパーで買えそうなやつ。
    枝豆と高菜の炒め物、コンビーフキャベツとかなら、料理嫌いな私にも出来そうなやつだな。

    素敵だなと思ったエピソードは、奥様が発熱で寝込んで、料理無理って言ったら、今日は僕が作りましょう。と言って中華風お粥のレシピが載ってたやつ。大正生まれ中々やるな。と思った。

  • 元祖男の料理です。
    昭和を代表する名優の軽妙な料理エッセイ。
    どちらかと言えば檀一雄さんの方が本格的、こちらは余技としての料理かな。

  • エッセイ集。一つの食材をテーマに思い出話を綴り、レシピを取り上げる。よくもこれだけエピソードがあるものだと感心する。レシピはどれも奇をてらったものではなく、手軽に取り入れ作り易そうなのが良い。

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