海のオーロラ 1 (中公文庫 コミック版 さ 1-4)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122024786

感想・レビュー・書評

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  • 古代エジプト文明を舞台とした輪廻転生の話。
    最近世界史を学ぶようになってあらためて読んでみると、以前読んだ時に気にしなかったところがちょっと気になったりして、これまでとは違う楽しみ方ができました。
    (イスラエル人の子ども・イサクが「神はただ一人だ」と言っているシーンではエジプトの多神教に対してイスラエルはユダヤ教だったことを思い出したり)

    あと、続き忘れたので気になるのが、ルツの前世。古代のエジプト文明よりも前っていつ頃の話だ?
    メソポタミア?
    いや、そうではなかったような気も・・・。
    また続き読もう。

  • 実家に帰ってまとめ読み。愛しあいながらも結ばれない2人の男女が何回も何回も生まれ変わって、同じことを繰り返すという歴史SF漫画。里中先生の名作ですね!

  • 何度生まれ変わっても同じ男に恋をするのですが、時代に翻弄されなかなか幸せになれません。肉体ではなく精神の結びつきを強く感じます。読んでいる方が恥ずかしくなるくらい熱く激しい恋愛物です。運命の糸・輪廻とか女性はホント好きですよね。

  • 輪廻転生。毎回悲恋、結ばれない恋愛大好き。最後はハッピーエンド。

  • 輪廻転生と変わらない愛がテーマ。里中先生の描くものにはいつも壮大さを感じる。

  • これを読んで、運命の恋を信じました。やはりエジプト編最高です。

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著者プロフィール

マンガ家。第1回東アジアMANGAサミット事務局長。1948年大阪府生まれ。16歳のとき「ピアの肖像」で第1回講談社新人漫画賞受賞をし、プロのマンガ家生活に入る。その後数々のヒット作を生み出し現在に至る。主な作品に「アリエスの乙女たち」「あすなろ坂」「鶴亀ワルツ」他多数。「あした輝く」「姫が行く!」で1974年講談社出版文化賞受賞。「狩人の星座」で1982年講談社漫画賞を受賞。マンガジャパン事務局長。(社)日本漫画家協会常務理事。大阪芸術大学芸術学部文芸科教授。文化庁文化審議会著作権分科会委員などを歴任。

「2005年 『アジアMANGAサミット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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