エロティシズム (中公文庫)

著者 : 澁澤龍彦
  • 中央公論社 (1996年11月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122027367

エロティシズム (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • とっても重要なことだと思うけどあまり考え方を固められずにきたので、参考になった。

    「猫の大虐殺」で出てきた、猫が女性器の象徴だというはなしが再び出てきてうれしい。同時期に読んだ本でこういうことがあると嬉しいな

  • 花束を見て綺麗だなあ以外の感想を浮かべるようになってしまった原因。

  • セクシュアルな世界とエロティックな世界/眼の欲望/エロスの運動/女のエロティシズム/存在の不安/同性愛と文学について/十人の性科学者/異常と正常/処女の哲学/胎内回帰願望について/性のユートピア/女性不完全論/反自然の性愛技巧/自己破壊の欲求/エロティック・シンボリズムについて/性の恐怖と不能/アダムの裸体について/愛は可能か/セックス開放論/近代文学における黒いエロス/童話のエロティシズム/エロティシズムを生きた女性たち

  • 澁澤くんの文章はまるで地面にしがみつく獅子のようだった。不意に見せる咆哮跳躍に胸躍らされる。
    彼の見識の深さを遺憾無く発揮した本作は、「性」を描く作家には必見だ。

  • 7/19 読了。

  • 今読むと古さを感じる。

  •  今ひとつまとまりに欠ける感。興味を引く話は各所に散りばめられているけれど、どれも深みにまでは達していない印象。内容についても、西欧知識人の思想や研究の紹介が多く、著者独自の考えについて書かれてあることは少ない。「古さ」も感じなくはない。

     誰々がこう言っている、の連続で文章が続いていき、最終的にどこにも到達しない思いを抱かされる。

  • 初っ端から『花は植物の性器である』と言う思いもしなかった事実を突き付けられて澁澤節に一気に引きずり込まれました。

    エロティシズムを多方面から観て彼の感性を余すことなく披露。
    時々ダメダメな私の頭では付いていけなくなるのが悲しいのですが読後は「やっぱりこの人すごいわ…」と思わせられる本でした。

  • 「エロい」なんて言葉は、おそらくテレビや日常でも使われている言葉(?)ですよね。
    ボクたちは言葉をイメージのまま理解し、イメージのまま用いている。
    だから言葉の本意・本質を知らないということは、上記に挙げた言葉を抜きに語っても多々あることだと思う。
    そういう意味においては、ボクの理解の仕方に一石を投じた本だった…のかな?
    文学作品、心理学的分析、文化人類学、宗教、芸術、童話etc...
    様々な側面から触れられていたり、学者等の考え方が引用・紹介されています。
    例えば、動物は本能的に生殖行為を行うけれど、人間だけは身体一つ重ねるのに愛だとか罪の意識に苛まれ、苦悶し、葛藤し、せめぎ合っている。
    そう考えた時に、やっぱり人間は他の動物とは違うなぁ…って。
    生殖行為のみならず、何か一つの行動をとる際にも人はそこに意味を見出そうとし、考えようとする。
    何事も単純にいかない複雑きわまりない生物なんだな、と。
    「性」について書かれている本なので、苦手な人には苦手な本かもしれないです。

  • ほとんど内容覚えてない。花と童話くらい。
    いつも思うけど精神分析って合ってるのか。

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