- Amazon.co.jp ・マンガ (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027732
感想・レビュー・書評
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やはりいい本はもっと他の本を読みたくなる。
すごいぜ。 -
「漫画少年」の廃刊が、トキワ荘グループに与えた衝撃はいかほどだったのか。おそらく本巻ではその衝撃の度合いを測る事はできないだろう。なぜなら藤子不二雄はこの出来事ののちに頭角を表すからだ。それは石森章太郎や赤塚不二夫、つのだじろうから見た世界も同様であろうと思う。
おそらく最も痛手だったのは初期「新漫画党」グループの寺田ヒロオ、永田竹丸、森安なおやではないか。ぼくは彼らの仕事をほとんど知らないが、「漫画少年」の自由な作風とコアな漫画ファンに支えられていたのではないかと思う。その牙城が崩れ、仕事を失っていく過程があったように思われる。 -
「漫画少年」が休刊となってしまうも、次第に再起を図る二人。
ここで青雲編は終了となる。
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(目次)
青雲編
休刊
沈む太陽
チューダー・パーティー
敷金
失業中
新しい住人
再出発
手塚先生の励まし
健康保険
チャンス
ゼンダ城の虜
全力投球
再起第一作
人生の道草
ねぷた
それぞれのまんが道 -
鳥肌が立ちましたね。やっぱり面白さの質が全然違う
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今や世界に誇る日本文化=漫画・アニメ。
その礎を築いた藤子不二雄氏A氏とトキワ荘に集う多くの仲間達。
藤子不二雄氏A氏による自叙伝的長編漫画の全14巻。
このシリーズの続きは、『愛…しりそめし頃に… 満賀道雄の青春』として、現在も執筆・連載されています。こちらも是非!