モロッコへ行こう―ダヤンのスケッチ紀行 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論社
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本棚登録 : 122
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122030923

感想・レビュー・書評

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  • 買う予定はなかったんだけど、ウルトラセールで20%引きだったのと、先日NHKで見た「世界はほしいモノにあふれている」のモロッコSPが、とても印象深くって、つい買ってしまいました。ダヤンもめんこいし。

    テレビ放送とほぼ似た内容で、モロッコといえばこうなんだと思った。迷宮、砂漠、マーケット、タジン、ミントティー、ターバン、絨毯などなど。特に夜明けの砂丘に裸足で立つというところに驚いた。冷たくって靴を履かずにはいられないだそう。ほんとうに放射冷却なんだね。マラケシュ迷路の町、行ってみたい。

    2019年積読本消化(祝)1冊目。旅をしてる気分になった。

  • 色彩豊かなスケッチがたくさん描かれている。街並みに現地の人に、そして時折猫のダヤンが登場し、現実世界にわちふぃーるどが融合する。池田あきこらしいスケッチ紀行だ。
    文章でも語られているが、現地の人の明るさが手に取るように理解できるくらい本の中の人々はみんな笑顔だ。
    日本人の著者が現地で感じたカルチャーショックなども赤裸々に語られており、こちらまでモロッコを旅したかのよう。
    私もスケッチブックに色鉛筆を携えて、旅に出たくなる。そんな1冊だった。

  • スケッチを持って旅に出て、それを本にする。確かに現代で旅人(趣味でなく商いとして旅を生業にする人)といえるのはこういう人なのかもしれないと思いました。

    文章は人に読ませようというよりは、ほんとに自分用の日記という感じの楽な文体。読み応えは少し足りない部分もあるかもしれませんが、スケッチメインのこの本の趣旨にあっているように感じました。

  • モロッコ各地での旅の記録。旅人との視点で描かれるスケッチに現地での出会いの楽しさが伝わってくる。旅の記録というより現地の人々のスケッチというニュアンス。このくらいリラックスして旅を楽しみたいものだ。

  • 63/100
    絵はかわいいけど
    作者の考えはあまり同調できない。

  • ダヤンのスケッチ紀行第1弾はモロッコ篇。古書店の105円コーナーで見つけたので買ってみた。著者は、この表紙のダヤンと「ワチフィールド」のシリーズを描いている池田あきこさん。妹さんとの2人旅だ。おそらくは事前におおよその日程と行程とが決まった旅なのだろうが、彼女たちもなかなかに旅の達人なのだ。およそ10日間ほどの旅だと思われるが、自分がそれと同じ期間モロッコを旅して、はたしてこれほどのものを得られるだろうかと思う。旅の途次で描かれたスケッチがまた、たしかに写真以上に旅の感覚や人々の表情をよく伝えている。

  • 普段読まない作家の本をと思って図書館で借りた本。でも物語ではなく紀行記なのでいつもの自分の方面だった。内容は読み終わった瞬間にモロッコへ行きたくなる。フェズもサハラ砂漠も。スケッチからも当時のモロッコの生活の様子がうかがえる。

  • モロッコ、いいですね〜。
    紀行エッセイは、写真よりもスケッチの方が
    現実離れした雰囲気が出ていて好きかもしれません。

  • 皮工房「わちふぃーるど」や猫のキャラクターのダヤンのデザインで有名な池田あきこさんによるモロッコ紀行.どちらかというとイラストに重きが置かれたつくりで,全編カラーの文庫本.紀行文というほど文章が詰め込まれているわけではないが,そのぶん,イラストを眺めながら,想像を膨らませることができる.浮遊感のある暖かい絵柄は好感がもてた.ふらっと出かけたくなる本.

  • 迷宮都市や砂漠……、魅力あふれる旅行記。

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著者プロフィール

東京吉祥寺生まれ。1983年、革小物専門店「わちふぃーるど」をオープン。猫のダヤンが人気のキャラクターとなる。この頃からダヤンを主人公に物語を描き始める。1988年『ダヤンのおいしいゆめ』で絵本作家デビュー。本作品の続刊となる『ダヤンとジタン』のほか、「コレクションブック」シリーズ、「ダヤンのスケッチ紀行」シリーズ、「ダヤン画集絵本」シリーズなど著書多数。山梨県南都留郡河口湖町には、ダヤンの常設美術館「河口湖木ノ花美術館」がある。

「2019年 『猫のダヤン ex ダヤン、クラヤミの国へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田あきこの作品

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