バイオレンスジャック 1 完全版 (中公文庫 コミック版 な 1-18)
- 中央公論新社 (1998年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122031296
感想・レビュー・書評
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冒頭、東京が壊滅していくなかで小学生が姉とともに生き延びていく姿は「ドラゴンヘッド」みたいだし、その姉が火山の噴火から身を呈して弟を助け死んでいくシーンで弟にいう言葉は「エヴァ」でミサトがシンジに言った最後の言葉のようだ。
完全な読了ではなく、単行本の巻をとびとびに読んだ。ラストを読んでいないのでまとめて読み直したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デビルマンの衝撃からバイオレンスジャックも読みたいと思っていたところ偶然古本屋で全巻発見し購入。
コミック10巻まで読んでとりあえず想像以上にバイオレンス。
これでもかとバイオレンス
北斗の拳の『汚物は消毒だぁああああ!』なんてとても優しいレベル
ひたすらにデビルマンの後半戦が続く感じである。
無法は弱者の集団の狂気を生み出す。
永井豪の歴代出演も多くデビルマンしか読んでいないけれど集大成的な感じがする。
遅れてくる救世主?が主人公である。遅れてくるっていうのがいい。
読了
31巻に及ぶためヴォリュームがすごかった。
最終決戦は鳥肌立った。
あまりの絶望もなんだか納得がいった。 -
非常に非情な作品だと思う。
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関東などを舞台とした作品です。
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とてつもなく深い
永井豪作品よんでないと深さはわかりにくいか。
生きるとはなにか 力とはなにか 暴力とはなにか
正義とは悪とは
一見 勧善懲悪だがスラムキングの切なさ温かさはなんだろう
一方 ジャックのあの感じはなんだろう
本当に考えながら読んでいく必要がある。
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一巻からここまでとんでもないパワーを持つ作品も珍しいと思います。
また、デビルマン以上にバイオレンスな内容でビックリしました。心臓が弱い人には、とても勧められない内容ですが、永井豪の全てが詰まっているという内容だと思いますので(実際、この漫画には永井豪キャラが大集合しています…!)、是非、ファンの方は読んでみてください。
そしてとても長い話なのですが、読んだら是非、最後まで読んで欲しいです。 -
永井豪作品大集合(笑)。
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鬼才 永井豪の集大成!
面白すぎる。★★★★★★★★★★