日本の朝鮮文化 改版 座談会 (中公文庫)

  • 中央公論社 (1998年5月1日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122031319

感想・レビュー・書評

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  • 古代の歴史認識が豊かになった。
    驚くことや、知らないことがたくさん。もちろん真偽の不確かなものやその後否定された説もあるだろうけれど、異なる仮説を「持て余さず」議論していて、その姿勢も含めてとても有意義だった。

  • おもろい。

  • 座談会サイコー!ハイスペックな知識人の方々のやり取りは、聞いているだけで幸福感を味わえる。の良い例ですね~。あとピンと違って各先生方のキャラの違いも味わえます。例えば、懐疑的だとか妄想暴走型だとか…。切り口も様々で、一冊で数冊分を読んだくらいのボリューム感。是非他座談会シリーズも読んでいきたいですね!

  • 459ページの対談集。ページが多いからか、テーマがいいのか、メモは膨大な量にのぼった。テーマは歴史、朝鮮観、帰化人、印刷文化、土器陶磁器文化、神宮と神社、仏教文化、万葉集、神話など多岐に渡る9つ。どれも興味深く、新しい説も、しかし確かに納得のいく発見だったり、ウワサとして聞いていた事の裏が取れたり。
    おいしゅうございました。
    (2007.1.17)

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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