イチロー物語 (中公文庫 さ 19-2)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122031364

感想・レビュー・書評

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  •  現在、大リーグで大活躍中のイチロー選手が、野球少年からプロ野球選手になるまでを描いた作品。
     少年時代から野球に対して、並々ならぬ情熱を持っていたイチロー少年に非常に驚かされたと同時にイチローという男が、野球をやるために生まれてきた人間なのだろうと感じた。
     この本の中で一番心に残ったのは、少年時代体の小さい事にコンプレックスを持ったイチローが、人生でたった1度だけ父親に対して「お父さん僕野球をやめたい」と弱音をもらしたエピソードである。イチローのような才能のある人でも、色々な苦労があるのだろうと思った。 
     この本を読みイチローは10年に一人、否それ以上の『努力をする天才』であることを思い知らされることとなりとても感動した。

  • これを読んでイチローがすきになりました。中学生のとき読んだのですが、
    野球に対する情熱やストイックさにすごいなと思いました。イチローがなぜここまで活躍できるのか、それをを知りたいなら、まずこれを読むべきだと思います。

  • なつい。小学生の時読んでイチローに惚れた。

  • イチロー

  • イチローは天才、努力はすごい!!

  • 確か、毎日新聞の夕刊で連載されていたものです。
    新聞記者の目から見たイチローが描かれています。
    丹念に取材されていて、イチローの原点がよくわかります。
    ORIX時代、神戸グリーンスタジアムで、ネクストバッターズサークルからバッターボックスまで必ず13歩で向かったというところが、すごく印象に残ってます。

  • 今でこそ理論派野球選手の頂点に君臨するイチロー。しかし、この本では高校時代、入団当時の苦悩が鮮明に描かれており、人間味溢れるイチローを感じることができる。

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著者プロフィール

俳優。1989年埼玉県生まれ。ドラマ「天皇の料理番」「恋はつづくよどこまでも」「義母と娘のブルース」「100万回 言えばよかった」、大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「半分、青い。」や、映画「るろうに剣心」シリーズ、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「護られなかった者たちへ」、Netflix「FirstLove 初恋」など多数の作品に出演。東北復興支援を目的にしたプロジェクトとして、神木隆之介との共著『みやぎから、』や、プロデュースを手がけた仙台謎解きウォーク「街に願いを」がある。

「2023年 『るろうにほん 熊本へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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