潤一郎ラビリンス (4) (中公文庫 た 30-32)

著者 :
制作 : 千葉 俊二 
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 81
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122032231

感想・レビュー・書評

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  • 「お才と巳之介」、巳之介のどうしようもないバカさに白けてしまって、それが読んでいて救いになるという、ちょっと面倒臭い話で、なんで谷崎はこんな話を書く気になったんやろうか、わからん。

  • 図書館で。人魚が葡萄酒を飲む話が読みたかったのですがこれでは無かったみたいです。残念。それにしても文章が上手でついつい引き込まれてしまいますね。
    美食倶楽部の美食かあ…。法を犯してまでは食べたくないですが表現にうっとり。食べるのって快楽だなあ…としみじみ思いました。

  • 富美子の足という作品が印象的。足フェチが足について語るというのは見かけるが、ここまで足について事細かに、魅力を書きなぐっている作品はなかなか無い。もはや足狂いだ。

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著者プロフィール

1886年7月24日~1965年7月30日。日本の小説家。代表作に『細雪』『痴人の愛』『蓼食う虫』『春琴抄』など。

「2020年 『魔術師  谷崎潤一郎妖美幻想傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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