プレゼント (中公文庫)

著者 : 若竹七海
  • 中央公論社 (1998年12月1日発売)
3.35
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  • 本棚登録 :422
  • レビュー :71
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122033061

作品紹介

ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる。

プレゼント (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 本屋の平台に乗っていたこの本を見て
    「ああ、この人の葉村晶シリーズ、面白かった」
    と思って購入して、読み始めたら、
    あら、前に読んだ本だった。。。
    帯に<葉村晶シリーズ>の原点がここに
    って、ちゃんと書いてあるじゃないか
    でも、再読でも忘れている内容もあり
    十分に楽しんで読んだ
    ほのぼの系のミステリーでは決してないけど
    ミステリーらしい楽しみ方が出来た感じ
    今度こそ、読んでいないシリーズ本を読もう

  • おもしろかった!

    さくっと読めるし、内容的に殺伐としているのにじめじめせず、あとくされない。葉村晶のキャラクターもドライなのにどこか人間味があり、いい!
    事細かに書いているわけじゃないのに満足。あとバットエンドな話も変に悲しくなりすぎなくてよかった。

  • ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる!

  • 俺苦手

  • のらりくらりとした探偵役とサスペンスは相性がいい。葉村さんがいらいらするのと反比例して読者としては楽しくなっていく不思議。特に三番目の姉が出てくると面白い。
    長谷川探偵事務所のときよりも白熊探偵社は長続きしているのだろうか。気になる。

  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる。

    どうやら葉村晶シリーズがあるらしいが未読のためか今ひとつ理解しずらかった。ミステリーも最後のどんでん返しがあっと言わせる場面なんだろうが、人物の癖等が分からないため理解出来ずふ~んで終わってしまった。

  • 葉村晶シリーズ。
    おもしろかった。

  • 短編集だけど楽しめた!

  • 短編集。フリーター、27歳くらいの葉村晶のエピソードと、娘に自転車を借りて現場にやってくる小林のエピソード。最初の「海の底」で、毒気が強いなーと思った。「ロバの穴」「あんたのせいよ」にしても。確かにハードボイルド。普通の人たちが道を外す、でも追求の手をゆるめはしない、という感じ。短編だけど、どこに着地するかわかならくて、けっこう読み進めた。

  • 若竹七海さんの作品の中で好物のキャラ、葉村晶と、「昼あんどん」的風貌、実は切れ者キャラ、小林警部補が、交互に登場する短編集。

    葉村晶シリーズのシニカルな語り口は、相変わらずパワーが落ちていない。その物言いには苦笑させられるが、それでも気持ちいいのは、ファンの心の声の代弁者だからだろうか。

    例えば「ロバの穴」では、事件関係者が「父のことでお話をうかがわせていただきたいんです。ご迷惑でしょうけれど」。語り手(葉村)は「迷惑とわかってるなら声をかけるなと言いたかったが、好奇心が邪魔をした」と。ほとんど揚げ足取り。

    そして、よせばいいのに葉村が事件に巻き込まれていくのは、その好奇心のなせるわざ。あげく、実の姉に殺されかけるという、なかなかハードな事件に遭遇するのだ(トラブル・メーカー)。

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