笑ゥせぇるすまん (1) (中公文庫 コミック版 ふ 2-48)

著者 :
  • 中央公論新社 (1999年2月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122033665

感想・レビュー・書評

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  • アニメで初めて見たのは小学生低学年の時。

    その時に感じたのは「平々凡々と暮らしているヤツが刹那的なアバンチュールを夢見て喪黒に引きこまれ、自分の甘さから抜け出せなくなる。こういった人間にはなりたくない。」と子供ながらに思い、それは大人になった今でもなぜか分からないが教訓みたいなカタチで心に残っている。

    時代も内容も違うが闇金ウシジマくんも「お金」をテーマに人間の甘さを説いている。だから自分は興味を持って読んでしまうだろうな。
    銭ゲバも同様。

  • もう少し欲しいかも

  • 身につまされるのだよ。『勇気は損気』、『たのもしい顔』、『白昼夢』。ドーン、とココロのスキマに付け入れられる予備軍。

  • 5巻に譲る

  • 身の丈を知れ、欲に落ちるなという警鐘。

    P.S.
    どちらもあります。
    が、多くは、互いに見せあったものです。

  • '80年代後半から’90年代前半にかけて、大橋巨泉司会のTBSバラエティ番組のなかの1コーナーとして設けられていたのが、このアニメ「笑ゥせぇるすまん」。喪黒福造の毎回の台詞も、印象深い作品。
    「この世は老いも若きも男も女も心の淋しい人ばかり。そんな皆様のココロのスキマを、お埋めします。いいえ、お金は一銭も頂きません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬で御座います。さて、今日のお客様は・・・。」
    というわけで、懐かしく思い出し、オトナ買い。

  • 余りの懐かしさに購入。初版が1999年なのに驚いた。文庫版だからかな。『たのもしい顔』なんかよく覚えてる。小さい頃深夜アニメかなにかで放送してて、これはどこに需要があるんだ…っていう暗くて怪しい雰囲気が当時は凄く怖かったんだけど、今思えばあれが味だよなあ。十年くらい前に江守徹が実写やってたけどドラマはすごいコミカルで何か違う…と思った記憶がある。これは集めちゃうかなー、文庫だとお財布に優しいからなあ。

  • 恵比寿顔で人に近付き不幸に叩き落とす黒い紳士。ココロの隙間を埋めるどころか落とし穴に放り込んでくれるが、本人たちの願望でもある。
    ドーン!!

  • まあまあ。

  • アニメは幼少時のトラウマ。
    喪黒さんの手ほどきを受けた人たちが徐々に図に乗って暴走し、罰を与えられる。
    と思いきや、意外と初めから喪黒さんがノリノリで人を弄んでいることを知った。完全に罰を与える前提で始めている。しかし人の業とは深いものですな。

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