天の涯(はて)まで―ポーランド秘史 (2) (中公文庫―コミック版)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122034310

感想・レビュー・書評

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  • 大国にいいように利用され、しかも一枚板にもなれないポーランド。結末が分かっているだけに読んでいて辛い。しかしやはり、ロシア・エカテリーナ、フランス・ナポレオンと比べると「時代の脇役」という感じ。

  • 「女帝エカテリーナ」で、エカテリーナが「ポーランドだけには申し訳なく思う」みたいなことを思っているのだけど、その理由がわかる。
    しかしポーランド人、バラバラ。国民性ってやつだろうか。国王を話し合いで決めるとか、民主的にみえて、上にたつものが自己中心的な国なのかもしれない。それを、他国にいいように利用されて国がなくなっていく。

    そういえば、ヨーロッパでよく見る国民性ジョーク(船から飛び込まねばならなくなったとき、アメリカ人には「英雄になれますよ」。イギリス人は「紳士は飛び込むもの」。フランス人には「飛び込むな」。日本人には「みんな飛び込んでますよ」。みたいなやつ)の中で、ポーランド人の性格は「馬鹿」なんだよね。

    国体を維持するということは、誇りをもつということなんだと思う。
    その中でも英雄と呼べる人がいたのは救い。ユーゼフはいまでもポーランド人にとって偉大な人だというのを読み、胸が熱くなった。

    しかし、ユーゼフの家族のフィクション、必要だったんだろうか。事実のままでもよかったような。

  • 借りました。

  • あとがきに理代子先生が脚色した箇所についての説明が書いてあった。ちょっとスッキリ。「皇帝ナポレオン」と被るシーンが沢山あって、合わせて読むと面白い。大好きなタレイランも登場。

  • 高校時図書室にて。ちょっと歴史的すぎて眼が滑ってしまう。ベルばらみたいに物語物語していない。忠実に描くより、もっともっとドラマチックにしてほしかったのですが‥‥池田先生もお年を召される分そういう方面の情熱は冷めちゃったのかしらんと邪推しちゃってすみません。

  • ナポレオンの失政委に巻き込まれた形で、すなわち、ユーゼフの判断の誤り、貴族政治へのこだわりが要因となって、独立が失敗してしまった、という最後。

    どうして、このユーゼフがポーランドの人の心の支えとなりえたのか、がわからなかった。自分で第一次大戦まで調べたい。

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