美しい夏の行方: イタリア、シチリアの旅 (中公文庫 つ 3-16)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122034587

感想・レビュー・書評

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  • イタリア紀行記
    生きてる事自体が喜びだと感じられる…というのは、沖縄に行って思ったけど、南国である事が大きいと思う
    あまりに暑いと生命の危機だが、やはり北国より植生豊かで風光明媚、生きやすいという事は重要
    今は少しばっかり、これを感じる心が衰えているけど、イタリアが美しい国であるうちに行きたいな

  • シチリアに旅行に行きたいのでその予習と、「背教者ユリアヌス」がおもしろかったので購入。
    少し硬い感じの紀行文。写真がきれい。
    2011/10/26読了

著者プロフィール

作家。1925年、東京生まれ。57年から61年までフランスに留学。63年、『廻廊にて』で近代文学賞を受賞。こののち、『安土往還記』『天草の雅歌』『背教者ユリアヌス』など、歴史小説をつぎつぎと発表。95年には『西行花伝』により谷崎潤一郎賞を受賞。人物の心情を清明な文体で描く長編を数多く著す一方で、『ある生涯の七つの場所』『楽興の時十二章』『十二の肖像画による十二の物語』など連作短編も得意とした。1999年没。

「2014年 『DVD&BOOK 愛蔵版 花のレクイエム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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