- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122035218
感想・レビュー・書評
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四面体の続き
よりカジュアルに -
キッチンへ向かう姿勢の入門
(荒井由美のチャイニーズスープを聞きながら) -
SUN MUSIC
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-260
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料理は自由である。レシピを見ながらしか料理をできない私にとって、気持ちが解き放たれた気分。料理の構造、和洋中の相関関係を理解すれば、あとはお好みで何でも作れる気がする。ちょっと、そのつもりでキッチンに立ってみようと思った。
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包丁も持ったことがない、料理なんて全くしたことがない・・・という老若男女にオススメしたいのがこの本です。
以前、家でも料理をされる男性の上司から貸してもらった本です。
トマト1個があれば、そのままかじってもいいけれど、手で潰してみる。
古い食パン一枚があれば、牛乳にひたしてみる。
・・・と進めていけば、気がつけば少しずつ、“料理をしている自分”に出会うことができます。
調理方法や調味料を変えるだけで、何通りものレパートリーが広がっていく、後半の応用編などは、料理することに慣れた方にも参考になります。 -
料理人に変身するも良し、引き続き愛妻料理のみを堪能するもよし。
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異色の料理エッセイ。というか出色の料理エッセイ。
ちまたの料理本はレシピばかり。
レシピを知ってることが料理上手みたいだ。
残念なことだけれど、レシピを集めてみても料理は上手くならない。
もちろん、いろんなレシピを参考にさせてもらうことは大切だけれど。
では、レシピ蒐集家から脱出するにはどうすればいいか。
その一つの切り口が本書である。
料理に対する根本的に大切なものをしっかりと認識するのに最適な本。
レストランのシェフではない、日常生活の料理人である我々にとっては
料理とはなんなのか。
1985年にこういった本が書かれていたことに驚く。
25年前から、変わらない世の中にも驚く。