どうぞお勝手に (中公文庫 や 43-1)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122035355

感想・レビュー・書評

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  • 非常に具合の悪い中、読み途中だったので通読した。他者と触れあうことが芸術文化の一側面だとすると、私の中にやまだ紫は存在していて、ふとした時に彼女の姿を思い浮かべることがある。とても心強い一方で彼女の繊細さに心を痛めることもある。普段は漫画で彼女を知ることになるが、今回はエッセイのような形で知ることができ、嬉しかった。

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著者プロフィール

漫画家・エッセイスト・詩人。
東京都世田谷区に生まれる。1969年『COM』5月号にてデビュー。
『com』廃刊後は『ガロ』にその後は発表の場を移す。
結婚育児による休筆ののち1978年に復帰。作品の数々は、女性漫画と称され、その後の女性たちに大きな影響を与えた。
漫画、詩、エッセイの多方面で活躍。『しんきらり』『性悪猫』『ゆらりうす色』『空に落ちる』『しあわせつぶて』
『樹のうえで猫が見ている』『愛のかたち』ほか作品多数。2009年5月没。

「2021年 『ねこのふしぎ話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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