母に襁褓をあてるとき: 介護闘いの日々 (中公文庫 ま 30-1)

著者 :
  • 中央公論新社
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122036208

作品紹介・あらすじ

母の痴呆症から始まった家族の崩壊-。介護をめぐって起きた悲劇を、実体験に則して赤裸裸に描き、今の日本が抱える重要な問題点を鋭く抉り出した筆者渾身のルポ。ベストセラー、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  
    ── 舛添 要一《母に襁褓をあてるとき ~ 介護・闘いの日々 200003‥ 中公文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4122036208
     
    ── 舛添 要一《母に襁褓(むつき)をあてるとき 199801‥ 中央公論社》
    http://www.t-shinpo.com/754/754_8.html(書評)
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20000927
     舛添家の人々 ~ それぞれの母 ~
     
    (20160511)
     

  • 年老いていく母親を思うときに読む一冊。
    漠然としていた両親のこれからについて考えた

  • 厚生労働大臣就任記念に一読。「恍惚の人」をイメージして読み始めたら全然違ってた。母親の介護をめぐる親族との骨肉の争いがメインて感じ。でも毎週九州に帰る遠距離介護は、想像するだけでほんとにしんどい。仕事をしながらそれをやってのけるこの人の体力と精神力には脱帽。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

舛添要一(ますぞえ・よういち)

 1948年、福岡県に生まれる。1971年、東京大学法学部政治学科を卒業し、同学科助手。パリ大学現代国際関係史研究所客員研究員、ジュネーブ高等国際政治研究所客員研究員などを歴任。1989年、舛添政治経済研究所を設立。2001年、参議院議員選挙に出馬し、168万票を得て当選。 2005年の自民党「新憲法草案」のとりまとめに際しては中心的な役割を務め、2006年からは参議院自民党の「ナンバー3」政策審議会長を、2007年からは厚生労働大臣をつとめる。2014年、東京都知事に選出される。
 著書には、『母に襁褓をあてるとき―介護闘い日々』(中公文庫)、『内閣総理大臣―その力量と資質の見極め方』(角川oneテーマ21)、『永田町vs.霞が関』『日本新生計画』『日本政府のメルトダウン』『憲法改正のオモテとウラ』(講談社)などがある。

「2014年 『母と子は必ず、わかり合える 遠距離介護5年間の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

舛添要一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×