月光の東 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.36
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本棚登録 : 287
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122036437

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんとした小説というのが、感想かも。
    よねかという人の目から見た話しの方が説得力がある気がする。

    あまりにも、わたしの世界とは離れすぎているけど、美しいか故に、それを武器にし、自分で選んだ道をりんと生きている女性。

    子供だったことがない人だったんだろうなぁ。

  • やっぱりすごく日本語が美しい!合田澄江からの1通目の手紙が好き。合田澄江のキャラクターもこの本の中では一番好きだな。

  • やっぱり美人は・・・って感想だわ(笑)

  • てすとです。

  • p45
    この自転車、クシムナレーって名前をつけたんだ
    →きゅんきゅんするー!

    p142
    何だか稚拙な挨拶をかわし
    →なんだか、てつけるのがなんかイイ。照れてる感じ、躊躇してる感じ?

    p223
    親しくなりすぎることが、お互いの負担になる場合もあると考えたのだ。
    p245
    人間のちっぽけなおろかな、卑しい欲望を吹き流す風に向かって立っていたい。
    p386
    業が謝せんと欲するが故に病む
    p435
    過去は、きみのうしろをついてくる骸骨にすぎない。ときどき話しかけてくるが、放っておけばいい、って。

    結局、よねかがどんな女性化まったくわからなかった。男はたいてい良い印象、女はあまりよくない印象を残してるよねー。雪国の真っ白な風景とか、牧草広がる大地に建つ学校、コサイサイの高級なたたずまい。
    キレイでしみじみ。きっと、もう世ね課をさがすことはないナ。

  • 著者の作品中では一番好き

  • 文章ひたすら美しい。繊細とはこの事だと思う。でも、内容にはそこまでは入れなかった。

  • 謎に満ちた美女に振り回され、心をとらわれる男女の物語。宮本輝の作品の、美しい大阪弁がとても好きなのですが、この作品はみな標準語で少し残念。それでも言葉使いが美しくて素敵だなーと思いました。

  • >226
     〈綺麗さび〉

    >326
     生きるということは、自分を肯定することから始まるのかもしれない。

    >249-250
     「過去は、きみのうしろについて来る骸骨にすぎない。ときどき話し掛けてくるが、放っておけばいい、って」

  • 著者の作品のなかではかなり好きなほう。
    「月光の東まで追いかけて」との謎めいた言葉を残して行方をくらませる女性、塔屋米花(とうや・よねか)。その存在自体がミステリアスで魅力的に描かれている。
    初版。

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