道頓堀の雨に別れて以来なり: 川柳作家・岸本水府とその時代 (上巻) (中公文庫 た 28-12)

著者 :
  • 中央公論新社
4.00
  • (3)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (575ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122037090

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人は川柳と言った短い歌でも人生を変え涙を流す。悲しくもあり切なくもある。胸のうずうずを解消することもできる。さあ、みな歌おうじゃないか。光の収斂する歌を。かの歌を。私だけのバラッドを。

  • 出久根達郎評して 田辺聖子さんの別の意味での代表作ではないか とのこと。

  • 岸本水府、この本ではじめて知りました。読み応えがあります。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

田辺聖子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×