沖縄の言葉と歴史 (中公文庫 ほ 7-3)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122037342

作品紹介・あらすじ

日本語としてすでに失われてしまった古義が生き残っている奄美・沖縄語は、日本祖語を再構しうる示唆に富む。本書は沖縄古語の語源探索や変遷の歴史、現代の沖縄語の表現や言語的特徴から、沖縄語と日本語の遠近を浮彫りにし、さらに沖縄における言語教育の歴史事実を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 解説:高橋俊三

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著者プロフィール

外間守善(ほかま・しゅぜん):1924-2012年。沖縄県那覇市生まれ。法政大学名誉教授。伊波普猷の後を継いだ琉球文学・文化研究の第一人者。『おもろさうし』など古代南島歌謡をもとに、琉球文化の源流を解明する研究に取り組んだ。著書に、『おもろそうし』(岩波文庫)、『沖縄の歴史と文化』(中公新書)など多数。

「2022年 『沖縄の食文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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