マンガ日本の古典 (21) (中公文庫 S 14-21)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122037649

感想・レビュー・書評

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  • 一寸法師が卑怯だったこと、酒呑童子(源頼光、藤原保昌[頼光の叔父]、碓井貞光、卜部季武、渡辺綱、坂田公時)で攫われた娘が死ぬことなど認識と齟齬がある話がパラパラあった。

  • 室町〜江戸時代初期の短い読み物。「一寸法師」「鉢かづき」といった有名な話もあり、なかなか面白かった。「ものくさ太郎」は、典型的な(?)やればできる子の話。「酒呑童子」は源頼光一行が若い女をさらう鬼を退治。
    あとがきでも触れられているが、結局は信心が大事だよ〜っていうメッセージ多し。

  • 絵師の人選の妙ですね。

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著者プロフィール

漫画家・エッセイスト・詩人。
東京都世田谷区に生まれる。1969年『COM』5月号にてデビュー。
『com』廃刊後は『ガロ』にその後は発表の場を移す。
結婚育児による休筆ののち1978年に復帰。作品の数々は、女性漫画と称され、その後の女性たちに大きな影響を与えた。
漫画、詩、エッセイの多方面で活躍。『しんきらり』『性悪猫』『ゆらりうす色』『空に落ちる』『しあわせつぶて』
『樹のうえで猫が見ている』『愛のかたち』ほか作品多数。2009年5月没。

「2021年 『ねこのふしぎ話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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