- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122037656
感想・レビュー・書評
-
男女のことを理解されてる渡辺淳一さんだからこそ、語れることだと感じました。
男女の違いを理解したい方、男とはなんぞやと思ってる方、一度手にしてみて下さい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言えてるような、云えてないような。人それぞれですから。
-
「男というもの」という本を読めば読むほど不快を感じる。とくに「処女」と「浮気」に関しての二つの論を読んで不快を超えて可笑しくなってしまった。
「処女願望」の論について、男性は処女を欲しいというのは「他の男性と比べてプレッシャーを感じるからいやだ。処女のほうが純粋で性的なことがわからなくて、自分が緊張でまずくなってしもうとしても相手に責められるや見下されることなどがないから、気楽にできる」ってことである
相手が処女ではない場合で、男性はセクッスを行う間、ずっと他の男に負けない気が抱いたり、自分の表現を気になったりすると気楽にできず、結局“不能”になってしまう傾向がある。さらに、現場でうまくいかなかったせいで、自分のプライドを傷つき、これから男女関係に対して興味が失ってしまう恐れもあるっということである。
これを読んだと「は?よくもそんなことが言えるね?」と思ってしまった。「男性のプライドって割れ物なんだな」ってこの本で初めて勉強になりました。
しかしながら、そもそも女の体は男の戦場ではないし。さらに自分が好きな人に対して、愛情を深めるために行為を行う場合は決してあんな風に考えることはない。逆にずっと勝ち負けばかり考えでる男は劣等感を感じるのは当然で、まさに自演自得だと思う。
まあ、この本が素晴らしいね、落ち込んでる時に読むのはおすすめしますwwwww、笑ちゃうからね。 -
【里帰り読書③】
ユキコ道の正しさを男性の側から紐解いている本。 -
エロチックな小説で主婦層に人気のある作者が、男の性的生理についてマジメに語った内容。この本を読んで男ってとてもウンザリする動物だと思ったのは私だけ?
-
男の行動がわかる
女性にも読んでもらいたい
男のいいわけを見破れ! -
なるほどー、納得。
書かれてから時代は少しずつ変化してますが、
男も女も人間てなにも変わってないし、これからも変わらないんですね、
きっと。
いっそ結婚制度のあり方をがらりと変えていただきたいですな。
女の忍耐なくしては何も成り立たない制度なんだからなー。 -
「いずれにせよ、恋愛が一種の非日常だとすれば、結婚というのは、お互いに何もかもさらけ出す日常そのものなのですから、・・」・・やがてはその日常の中から去って行くという人たちもいる。その日常から去り、「傷ついても立ち直る英知があれば、傷はむしろ人生の宝に」なりえる・・。「男の人生の原点が社会生活に」あり、「・・建前と本音の両方があることを、男たちは当然のように受け入れて・・」いる。最近は女の人生も社会生活にある人も多く、建前と本音の両方があることを女たちは当然のように受け入れている人もいる。・・「男」を知る上で読んでおいたほうがいいかも・・、しかし、全部ではないと思う・・。
-
恋愛小説の大家の至極のエッセー。男である自分を見事に言い当てられた気分。