曹操〈下〉―魏の曹一族 (中公文庫)

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  • 中央公論新社
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122037939

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  •  曹操の生涯と、彼を総帥とした曹一族の物語。
    上にいく者の常として多くのライバルを除いて突き進む壮年の時期、己亡き後の実の子同士の後継者争いに腐心する晩年の苦悩を描いたところは、数ある三國志小説でもあまり無いことかと思います。詩文の才があり漢詩を良くし、また、孫子の註釈書などを残してもいます。権力欲しさで軍略だけの人生ではなかったことが良くわかります。他の三國志本を読む時にそうした人間性も加味しながら楽しむことが出来そうです。

  • 曹操の支配者としての葛藤や親として子に抱く愛情の多寡に悩む姿等読み応えある。赤壁の戦いも詳細は省かれて、丕の戦争に対する図抜けたセンスとそれに対する曹操の複雑な心境がさらっと描かれたり。上巻から言及されていた仏教が最後に効いてきてちょっと切ない。
    陳舜臣の透明感のある文章は他ではなかなか読めないと思う。

  • 図書館で借りて、下巻からきたけども、読みたくなって読んだ。

  • なんか尻すぼみでおわったな。
    陳さんの詩から曹操のなりを掘り下げていく
    アプローチはエビデンスありきで
    素晴らしいと思いますが。。

  • 魏の曹操と素の曹操を絡めながら、その生涯を閉じるまでの話。関羽との縁、果たせぬ偉業、後継者…

  • 2009/08/19 文章は変わらないのに、歳をとっていくのが自然にわかる。若い方が好きだった。

  • 『秘本三国志』の著者・陳舜臣先生が、曹操の生涯を描いた傑作。子の曹丕や曹植らとの関係など、曹操一族にまつわるエピソードも豊富に取り上げられている。「人間」曹操の姿をぜひ読んでみて欲しい。

  • 徐州の虐殺や継嗣問題など、曹操の心理描写が多く出そうな場面に大幅に紙面が割かれています。
    その分戦などの描写は極僅かで、曹操とやり取りをする人物も創作の人物がほとんどです。
    曹操の息子達に関する捉え方が中々興味深くはありましたが、三国志好きとしては少々物足りなさを感じます。(2009年6月25日読了)

  • '09.03.14 読了

  • 血なまぐさい三国時代、曹操の次の世など、
    とても興味深く、
    それまで蜀派だったけれど、俄然、曹操の人を見る目に惹きつけられた。

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