マキちゃんの絵にっき (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 16
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122038158

感想・レビュー・書評

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  • おとなとかこどもとか、そういうのに縛られない、忘れてはいけない純粋な気持ちをたどる本。”おとな”という年齢になった人にほど読んでほしい一冊。
    「ああ、あの本、また読みたいな」と、ふっと浮かんでくる不思議。
    お姉さんのマエちゃんに追い付きたいけどこのままでも居たい、そんな三、四歳のマキちゃんのお話。

  • とにかく、小さい頃の私そっくりらしい。母曰く。
    私も読んでいくにつれどんどん自分に重なっていき、嬉しいような、恥ずかしいような不思議な気持ちになる。
    何故かずっと涙が止まらなくて、ずっと泣きながら読んでいた。

  • 著者の次女「マキちゃん」の日常を日記風にまとめたお話。

  • 文庫なのだけれど表紙の絵のかわいらしさに惹かれて借りたもの。表紙絵も作者自身による。というより、もともと絵、のほうの人なのだそうです。

    マキちゃんはもうすぐ4歳の保育園児。(本の最後には6歳になりますが)お母さんは絵本作家です。おとうさんもおかあさんも、一つ年上のおねえちゃんもいるけど、ときどき
    「おなかのいちばんでっぱったところよりすこし上のあたりに、ときどき、そうっとそうっと風がふいているような気がすることがあります」
    この表現、いいじゃないですか?子どもの、等身大の喜び哀しみ、そしてせつなさ。う〜ん、こういう気持って忘れてしまうんだけど(笑)
    心のどこかにそういう「小さいときのわたし」が、「ここにいるよ」って出てくるような、そんな気がしました。…子どものこと、もうちょっと考えてやんなきゃだめかな?って反省したりして(笑)
    いい本です。買おうかな。(文庫だしね…)

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