雨月物語―マンガ日本の古典〈28〉 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 80
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122038615

感想・レビュー・書評

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  • 脚色は最小限にして、原作に忠実に描いたそうですが、絵がいつものドジさまよりかきこみが少ない感じです。まんが日本の古典というこのシリーズ全体が「単純な絵で行こう」とういう方針なのかも。それでも十分華やかなのはさすが木原敏江です。
    ストーリーが上田秋成原作の古典に縛られているので、まるで古典落語の怪談を聞いているみたいな感じで読みました。内容結末がわかっていても聞かせてしまう手練の噺家、の漫画家バージョン。それがこの木原敏江著「雨月物語」です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「まるで古典落語の怪談を聞いているみたい」
      恐いのは苦手なのですが、「雨月物語」は何故か好き。先日小野塚カホリの作品を読んで、やっぱり雨月物...
      「まるで古典落語の怪談を聞いているみたい」
      恐いのは苦手なのですが、「雨月物語」は何故か好き。先日小野塚カホリの作品を読んで、やっぱり雨月物語」素晴しいと思ったところです。
      此方も読んでみようかな。。。
      2013/08/26
  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:文庫/918/マニ
    資料番号:10171221
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  • 木原敏江だから、うまいんだけれど、ちょっと物足りない感じ。

  • 図書館内をふらふらしていたら見つけた中央公論のマンガ日本の古典シリーズ。石ノ森章太郎や水木しげるなど、漫画家がわりと豪華だったので、読んでみたかった上田秋成の『雨月物語』を借りてみた。マンガ家は木原敏江さん。(小さいときから好きな絵柄ではなかったが、やっぱりたまに描く変な表情が苦手だった。)原作のうち、4編が抜粋されています。
    耽美なオカルトというイメージしか知らなかったから、こんなお話なんだなぁと役に立ちました。

    あとがきによると、「菊花の約(きっかのちぎり)」は究極の同性愛だそう(学者も断言しているそう)。なるほど!
    「浅茅が宿」は究極の夫婦愛。これは聞いたことのある話です。
    「吉備津の釜」は、最低のダメ男の話。妻の呪いで死んでざまーみろ!と思いました。笑
    「蛇性の婬(じゃせいのいん)」はへび(魔性)との結婚の話で、THE 日本昔話って感じで好きですね。おもしろかったです! 
    木原さんもあとがきで、「美しい日本語大好き人種であればうれしくなるような流麗な文で、りりしい漢文調もまじって展開される情景は、とても絵画的できれいです(意味がよくわからなくても、字面を眺めているだけでも、なんとなく雰囲気がわかります)」と書いていて、いつか原典も読んでみたいな〜と思いました。
    でもまずは現代語訳からかなぁ〜。。苦笑

  • 抜粋。

  • 『雨月物語』自体を読んだことないのに、木原さんで何度も接してるからすっかり馴染みな気分。
    「菊花の約」そのものよりも、コレをアレンジした木原作品「花伝ツァ」が私的に神。。。

  • 新宮などを舞台とした作品です。

  • なんとなく耳なし芳一を連想させる「吉備津の釜」が有名なんじゃないかと。というか、雨月物語=吉備津の釜かと思っていたら色々お話があるんですね。

  • 木原センセの作品はほんと好きです。

  • 雨月物語の漫画版。
    独特の雰囲気が好き。出来れば全部収録して欲しかった。。。

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著者プロフィール

漫画家。1948年東京都目黒区生まれ。1969年、『別冊マーガレット』でデビュー。代表作に『摩利と新吾』『杖と翼』『アンジェリク』『夢の碑』など。現在、集英社の隔月誌『ザ・マーガレット』誌上にて、『王朝モザイク』を連載中。

「2019年 『バルザック 三つの恋の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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