本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122039643
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
マンディアルグの翻訳でおなじみの生田耕作氏だけど、雑多な評論などの寄せ集めのような感じで、期待したほど面白くなかったかも。
-
ヨーロッパのエログロ文学をおさらいするにはいい本です。付箋紙いっぱいになった本。
けど何度居眠ったかわからん。 -
さまざまなエセーや評論をまとめた一冊。最初はマッケン、次にサドとレチフ、泉鏡花と来て、マルセル・ブリヨン、バタイユ、アラゴン、などに触れ、最後は紹介文と、本についてのエセーで終わる。話題があちこち飛びすぎて、集中できないといえばそうかもしれないが、生田耕作という人を知るにはなかなか良いかもしれない。特に最後の本についてのエセー「書物のある日々」はとてもいい。ビブリオマニアってのは、まあ、そういう生き物だなと、思わせる一章。
それにしても、大学生を「単位亡者」と呼ぶ姿勢には参った。これをいわれては返す言葉もない! それに随所に昨今の画一的な本に対する痛罵、あまりにも俗臭の強すぎる世間に対する嫌悪が見える。
ウーム、素敵だ。
全5件中 1 - 5件を表示