放浪の戦士 <4> デルフィニア戦記 第1部 中公文庫

著者 :
  • 中央公論新社
4.12
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本棚登録 : 513
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122041912

作品紹介・あらすじ

流浪の国王ウォルとリィの率いる軍勢は王都コーラルの目前に迫った。だが、救出すべき父はすでに亡く、王座奪還の目算も潰えた。欲するは父の敵の首ひとつ-!同胞相討つ内乱を避け、わずかな手勢で城に乗り込むウォルの運命、そしてデルフィニア争乱の行方は?第1部放浪の戦士篇完結。

感想・レビュー・書評

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  • だんだん面白くなってきた。
    可憐なリィがかっこ良く見えてくる。
    晴れの気質で人の悪感情も払ってしまう。自信家だけど過剰じゃない。何よりも、どんな悪環境も楽しむことができる。それがあれば無敵なんだなと思った。

  • 第一部の締めくくりに相応しい、爽やかで明るいラスト。
    爺やが健在で嬉しくなる。爺やだけでなく、この作品に出てくるご老体が皆魅力的(笑)
    時間を忘れるような、寝る間も惜しんでしまうような作品に久しぶりに出会った気がする。きっと何度も再読するだろうな。

    後に獅子王と姫将軍と呼ばれる二人の伝説はまだ始まったばかりだ。さぁすぐに第二部へ進もう。

  • 201711

  • ウォルは国王なのかはっきりし、最後は納得の第1部完結巻。バルロが平謝りするところが可愛くて仕方ないです。一旦は内戦は平定しますが、一区切りでこれからが大変なところですね。

  • 放浪の戦士〈1〉にて。

  • 一部の最終巻。後半は、もう面白さがこれでもかってくらい詰め込まれてたたみかけられたかんじ出した。
    一気に読み終わりました。

  •  第一部完結、大団円の巻です。
     リィの「おみやげ」は何度読んでも笑ってしまいます。でも、騎士道的にこれって良いの? デルフィニア戦記を読んでいると、(今後の巻でも)どこまでが「卑怯な戦い方」でどこまでが「奇抜な素晴らしい戦術」と見なされるのか、さっぱりわかりません。
     女官長カリンの劇的告白も、なんとなく私には読めちゃったけど、それでも緊迫のシーンは面白かったです。
     そして出世の道具云々と言った、カリンのユベールへの思いには泣かされます。また二十四年の歳月を経て、事件の真相に辿り着き、無事復讐を果たしてなお苦しむカリンに、「俺ではユベールの代わりにならないかもしれんが、あなたの役目はこれからだ」と言うウォルも、泣かせます。
     仇敵ペールゼンも、ただの悪役かと思いきや、意外な死に様が心を打ちます。
     ブルクス、イヴン、ジルなども存在感強く光っていて、非常に好きな一冊です。次巻から、王女グリンディエタ・ラーデンの活躍、期待膨らませつつ再読します。

  • <1>~<4>の感想をまとめて。

    グリンダが無敵過ぎてドラマとして成立してない(笑)
    ただ、楽しくて先が気になるという面もあった。最後まで読んでみたい。

  • ひとまず第一部の完結!
    あーおもしろかった!
    すごくすっきり爽やかなラストで、胸がすく思いです。

    軽口の笑えるやりとりも魅力だけど、魂のこもった長台詞が心に響きます。読み終わってからまたすぐ読み返したり、何年も経ってもまた読みたいと思わせる程の魅力がありますよね。たぶんきっとまた再読します。

    それにしても非日常の物語の中においても現実離れしたリィの荒業には、わくわくさせられっぱなしでした。
    ひと段落したとはいえ、もっともっと見ていたい。

    という要望に応えるように、まだまだ続きが12巻もあるとのこと。読みたい本があるって、幸せ。

  • 「陛下はあなた様をご覧になって、それは喜んでいらっしゃいました。そして、よくぞここまで立派に育ててくれたと、フェルナン伯爵さまを褒めていらっしゃいました。」 ドゥルーワさん・・・(´;ω;`)

    第1章、完璧でした。完敗でございますm(_ _)m

    絶望的な状況はあっさり覆っちゃいましたね。カリンさんによるペールゼン追及シーンは、もう完全に逆転裁判ですね!BGMと効果音付けたいです。

    まだリィの謎が全然解けてないけど。2~4章のハードルがかなり上がっちゃったなぁ。

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著者プロフィール

茅田 砂胡(かやた すなこ)
小説家、ライトノベル作家。
1992年に『デルフィニアの姫将軍』でデビュー。
『スカーレット・ウィザード』で、第1回(2001年度)センス・オブ・ジェンダー賞大賞受賞。
代表作に、『デルフィニア戦記』『スカーレット・ウィザード』『クラッシュ・ブレイズ』『祝もものき事務所』の各シリーズ。2013年にデビュー20周年を記念した『茅田砂胡 全仕事 1993-2013』が刊行された。同作の「紅蓮の夢」がきっかけで、「茅田先生の作品を、世界観を、幅広く知っていただくこと。茅田作品をもっともっと好きになっていただくこと」を目的に、「茅田砂胡プロジェクト」が結成。

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