ハッピーアイスクリーム (中公文庫)

  • 中央公論新社
3.81
  • (36)
  • (36)
  • (57)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 243
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122041950

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大好きな歌集。
    短歌を考えるようになってしまいました。

    中学生の時に出会って、
    寂しい、や、好き、を、
    私もこんな風に、うまく言葉にしたいと思った。

  • 歌集。すごい自然で透明な感じ。若いからこそ書ける歌ってあるんだなぁ。

  • 高校生の頃を思い出す。
    でも懐かしい感じはしなく、今でもこういう感じあるなぁとも思える。
    とても不思議な短歌集。

  • たまに胸のなかで唱える詩がある。

    文章は、短いほうがいい。

  • あいまいが優しさだって思ってるみたいですけど、それは違います

  •  わたし、この歌集の短歌だめです。好きになれない。
    たぶんすごく才能のある方なんだとは思います。(枡野さんや谷川さんがこれだけ絶賛しているのだから!)
    この高校生の女子独特の空気感が、ほんとうに苦手。

  • 誰にも書けそうで、書けないことば。
    幼さと拙さとのバランス。
    変わっていくものと変わらないでいいもののバランス。
    まだ狭い世界しか知らない、まっすぐすぎて恥ずかしいぐらいの気持ちが書かれているように思います。

    「水よりも透明なものを知っている あたしはあたしのままで生きてく」

  • 高校生のときの感覚は、研ぎ澄まされている、と思う。
    17歳の言葉にはっとさせられると同時に
    その頃の感覚を少し思い出す。

  • 幸せにならなきゃだめだ誰一人残すことなく省くことなく
    踊りたい死んじゃうくらいほんとうはほんとのことはどうでもいいの
    ぼんやりとTVを観てるゆっくりと自分がだめになるのがわかる

  • 『誕生日のできごと』と同じ著者です。
    本書は短歌集で、著者のデビュー作。
    高校生のときからインターネット上で短歌を発表していたようで
    プロの歌人に注目されて、デビューに至ったようです。
    短歌といっても、散文のように読める口語短歌とよばれる形式のもののようです。

    読んでみて、すごく新鮮な印象を受けました。
    「わかる!」という共感ではなく、「こういうことか!」という発見の多い作品でした。
    歌集としては異例のベストセラーを記録したらしいので
    たぶん、中高生の共感を多く得たのではないかと想像しています。


    以下、印象的だった3つを紹介します。

    重要と書かれた文字を写していく
    なぜ重要かわからないまま

    最近じゃ噂話もなくなった
    みんな自分でいっぱいなのだ

    「つまんない」ばっか言ってた
    つまんなさ世界のせいにしてばっかいた


    こうやって電子的に横書きで書いてしまうと
    かなり印象が変わってしまいますね。

全54件中 1 - 10件を表示

ハッピーアイスクリーム (中公文庫)のその他の作品

加藤千恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
綿矢 りさ
瀬尾 まいこ
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする