カラスはどれほど賢いか: 都市鳥の適応戦略 (中公文庫 か 52-3)
- 中央公論新社 (2003年6月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122042193
感想・レビュー・書評
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カラスの基本的な部分には触れず、行動の部分に焦点を当てた内容。
読後、ついついカラスを目を追ってしまうことうけあい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラスは嫌いではない。
と言うよりも、いろいろな賢いエピソードがあって好ましく思っている、
と言った方が正しい。
それゆえ、どんな楽しいエピソードが出てくるのかとわくわく読み始めたが、
思いのほか、堅めの内容で、
しかもカラスの雑食性を目の当たりにして
ちょっとがっかりしてしまった。
それでも、
火を怖がらないことや、
捕獲されて標識をつけられても、逃がしてもらえるとわかったら、
また餌目当てにおとりの箱に飛び込む話など、
新しい知識を得られて良かった。 -
カラスすげー。しゃべるカラスもいるんだ。それが生きていくためという打算なところもすごい。記憶力も幼児以上と考えられるので、都会の鳩やスズメはホント恐怖だよね。卵やひな鳥を平気で食べちゃうし。
空飛べるから猿よりタチ悪いんじゃないかな。
滑り台を滑っているカラスの写真は衝撃的!
駆除とかできそうにないね。繁華街の路上のゴミを減らすしかないかな。それでもカラスは対策を考えそう。
【教訓】
4月、5月でカラスのひな鳥を見つけても決して近寄らないこと。
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