ダヤンとジタン (中公文庫 い 81-5 てのひら絵本 わちふぃーるど物語 2)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122042780

感想・レビュー・書評

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  • ダヤンの冒険2巻目。
    わちふぃーるどのタシル暮らしにもだんだん慣れてきているダヤンが、わちふぃーるどの別のエリアへ冒険に出る話。
    1巻でもお馴染みのねこのダヤンとジタン、うさぎのマーシィ、わにのイワンみんな登場するだけでなく、新しくわちふぃーるどの住人たちが更に盛り上げてくれます。
    今回もダヤンは等身大でとても可愛いらしく、そしてジタンは賢く器のでかいイケネコ。そんなジタンもこの2巻目では可愛い姿を見せてくれます。
    わちふぃーるどの世界に広がりと深みを齎した今回の冒険譚では、ジタンの抱える謎の一端を見ることができ、余計に気になってしまうのため、急いで3冊目に取り掛かろうと思います。

  • 第一巻でわちぃーふぃーるどの世界に踏み込んだダヤン。そこでジダンという猫の仲間に出会います。

    ジダンがまたオトコマエな猫なんだなー♪

  • ダヤンはジタンが大好きで、もはや盲信してるんだなあと思った話笑
    ただでさえジタンはかっこいい猫なのに、同じ猫だったら尚更あこがれるだろうなぁと。

    ジタンはなんてかっこいいんだろう。それもかっこつけようとか思われようと全く思っていなくて、とにかく"誠実"。ロークも素直でいい子で、皆素敵なキャラクターです。

    そして全作品通してシュービルさんが素敵笑
    大好きな団長が活躍なさるので、そんな理由でもお気に入りです。

  • 猫のダヤンは人間の居ない「わちふぃーるど」という不思議な世界に迷い込んだ。

    そこは動物たちが立って歩き、言葉を話し、魔法の存在する世界だった。

    世界はなぜ「アルス(地球)」と「わちふぃーるど」に分かれたのか。

    ダヤンは世界を救う旅に出ることになる…

    圧倒的な世界観と壮大なストーリーで繰り広げられる壮絶なファンタジー。

  • やっぱりダヤンシリーズは可愛くて楽しくてワクワクできる。
    でもタシルの王子を先に読んでしまったせいか、ちょっとストーリーが物足りないように感じた。

  • ジダンのグッズもあるんだよね…?

  • ジタンかっくいい

  • ダヤンはジタンのことがそれはそれは大好きなんだなぁと思いました。あんまりにも率直に告白してるもんだから、ちょっぴり赤面してしまいます。絵本の語り口調ですが、短いファンタジー小説としてもなかなか良い。ジタンはかっこいいヨ。猫だけど。

  • 長編シリーズ2作目。

  • 不思議の国「わちふぃーるど」に住むダヤンに、地球時代の飼い主から手紙が。文字の読めないダヤンは、ジタンに読んでもらおうと、北へ向かった彼を追って旅に出た。ところが、魔王が治める死の森に迷い込んでしまい―王の魔手からみんなの町を救うために命がけの冒険が始まる!長篇ファンタジー・シリーズ第二弾。

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著者プロフィール

本名:池田晶子。東京都吉祥寺生まれ。
1976年、革工房「わちふぃーるど」創設。1983年に東京都自由が丘本店のシンボルキャラクターとして「猫のダヤン」を描く。その頃から不思議な国・わちふぃーるどを舞台にした物語を描き始め、絵本や画集、長編物語、旅のスケッチ紀行など、多方面で執筆活動を続けてきた。現在までの著書は130タイトルを超える。
2023年はダヤン誕生40周年にあたり、6月の松屋銀座での記念原画展を皮切りに、全国で巡回の予定。

「2023年 『猫のダヤン ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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