衝動買い日記 (中公文庫)

著者 : 鹿島茂
  • 中央公論新社 (2004年5月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122043664

衝動買い日記 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • (リリース:淳子さん)

  • 猫ハウスからパンツまで、コレクター体質の仏文教授が繰り広げるお買い物悲喜こもごも。数千~数万円の出費に躊躇し、安物の類似品に飛びついては失敗するという庶民あるあるを惜しみなく披露してくれる。
    流麗な文章と薀蓄によってカモフラージュされる「だって欲しいんだもん」の本音。しかし行間からは「止まらないよおお!」の声が聞こえてくる。教授、隠せてないよおお!
    年間二千冊増える“本の機甲兵団”による“ナチス顔負けの電撃戦”を潜り抜け、鹿島教授は今日もどこかで衝動と戦っている。負け戦と知りながらもなお果敢に、そしてちょっぴり気弱な「漸次投入式」という兵法を駆使して。(カズハ)

  • 「女たちにはわかってもらえない、男の衝動買い心理をも絶妙に描写した顛末記。」
    とのタイトル通りの内容。

    最近はものを買わない若者が多いというが、誰でも「いいな」と思ったらあまり頓着せずに買うor買いたくなってしまうカテゴリのものはあると思う。
    その決断をしてしまう際の自身の心理的葛藤と、周囲(家族)との軋轢、そして大抵の場合やっぱり買うんじゃなかったという顛末と、それにも拘わらず決して懲りない心理。
    これを1つのアイテムにつき5~6ページで軽快に書いてゆき、なかなか面白い。

    ザ・暇つぶし読書の最たるものな気はするが、自分の衝動買いの顛末を他人に語る際に、思わず本書の影響が出てしまいそうである。

  • 衝動買い。気持ちはわかる。

  • パンツの話まで真面目に語っていて面白かった。
    本当にこれ要る?と思うようなさまざまなものを「衝動買い」している。
    ミュージアムグッズが妙にほしくなるのは分かる!

  • フランス文学者の衝動買い日記。腹筋マシーンから香水、ワイン・チーズ、ごろ寝スコープ、毛沢東・スターリン人形など、実用無用の衝動買い生活を軽やかにしたためた日記。肩の力の抜け方が絶妙。フランスのことはよくわからないが、本好きで物欲三昧な自分にとっては非常に共感が持てる一冊だった。こういう日記を書いてKindleで出版しちゃいたいくらい(笑)。

  • 笑わせてもらった!

  • 腹筋マシーン、ワインに下着、毛沢東・スターリン握手像から挿絵本まで。
    女たちにはわかってもらえない、男の衝動買い心理を絶妙に描写したエッセイ。
    「衝動買いグッズたちのその後」も。

    あるあるすぎる…!
    女たちにはわかってもらえない、ってあるけど…わかる!って女性もかなり多いと思う-
    ブログとかでも日記ジャンルが人気あるっていうのも納得。
    ひとが豪快に散財してるのって見ていても楽しいもの。

    近頃めっきり“お土産は消えもの”“欲しい物ではなく必要な物”ばかり買うようになり、自分の悪癖(フルコンプ!)がわかっているから趣味のものには手を出さない-
    そんな堅実だけど面白くない買い物ライフを送っている身には、たまらなく輝いて見えます

  • 著者は大学教授(フランス語)。フランスの食品を衝動買いするくだり、とくにおすすめのチーズの項を読んで、思わずスーパーに走る。
    ソシエテ社のロックフォールは、私には塩気が強すぎるかな。でもパッケージの工夫が素晴らしい。山羊チーズのクロタンは、後をひく味。(でも「糞」って意味らしい・・・。)これでワインが飲めたらねえ。つまんないねー、下戸。

  • 蒐集家・鹿島茂先生のエッセイ。

    本棚の失敗は少し同情します。

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