マンガギリシア神話 (7) (中公文庫 S 19-7 マンガギリシア神話 7)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122043725

感想・レビュー・書評

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  • コンピューターウィルスに「トロイの木馬」があるが、そう名付けられた意味がわかる。
    トロイア戦争時、トロイア撹乱の条件を神へお伺いたてたところ、その条件のうちの一つをやり遂げるための方法が「トロイの木馬」だ。
    ギリシャ軍に参戦していたイタカ島のオデュッセウス王は知恵者で彼が考え出した作戦だ。
    戦での女性の扱いが納得いかない。
    勝ったほうに負けた方の女は戦利品となるなんて酷すぎる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「負けた方の女は戦利品」
      確かに酷い。相手の国を滅ぼすために皆殺しにするより、、、と消極的に考えてしまいました。
      「負けた方の女は戦利品」
      確かに酷い。相手の国を滅ぼすために皆殺しにするより、、、と消極的に考えてしまいました。
      2014/07/22
    • あいす桃さん
      皆殺しになってしまうより戦利品でも生き残っていた方がいいのかなぁ。
      里中満智子さんの絵の女の人は、みんな美しいのでなおさらなんです。
      皆殺しになってしまうより戦利品でも生き残っていた方がいいのかなぁ。
      里中満智子さんの絵の女の人は、みんな美しいのでなおさらなんです。
      2014/07/23
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/771685

  • 2014年11月20日読了。「トロイの木馬」で有名な、攻めるギリシア軍と守るトロイア軍の9年の長きにわたった戦争のエピソードを収録。この漫画を読むと改めて映画「トロイ」がよくできていたことがわかるし、もちろんこの漫画もよくできていて面白い。特に、戦争の引き金となった絶世の美女ヘレネよりも、誰にも信じてもらえない占いを繰り返し、ギリシアに拉致され殺される悲劇の人生をたどった巫女カッサンドラに多くのコマ数が割かれているのは女性の作者ならではのことか。

  • ギリシャと日本の神様の話は、神様がたくさん出てきて覚えるのが大変。でも面白かった。

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著者プロフィール

マンガ家。第1回東アジアMANGAサミット事務局長。1948年大阪府生まれ。16歳のとき「ピアの肖像」で第1回講談社新人漫画賞受賞をし、プロのマンガ家生活に入る。その後数々のヒット作を生み出し現在に至る。主な作品に「アリエスの乙女たち」「あすなろ坂」「鶴亀ワルツ」他多数。「あした輝く」「姫が行く!」で1974年講談社出版文化賞受賞。「狩人の星座」で1982年講談社漫画賞を受賞。マンガジャパン事務局長。(社)日本漫画家協会常務理事。大阪芸術大学芸術学部文芸科教授。文化庁文化審議会著作権分科会委員などを歴任。

「2005年 『アジアMANGAサミット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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