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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122044777
感想・レビュー・書評
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私たちが住んでるこの国がどのように生まれてきたのかというのを神話を通して理解できるようになっている。きっともっと難しく語り継がれてきた神話がここまで優しく丁寧に文章になっているので、楽しんで読めた。あまり考えたことなかった日本の始まり、物理的に言えばばかばかしいかもしれないが宗教のない科学はないともいうので、面白いなあくらいで教養として知っておきたい。
たまに聞く神様の名前や何となく知っている神話が出てきて、詳しく理解することができて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章は簡単だけどわかりにくいです。
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かなり平易な文章で書いてくれているが、神々の名前と系譜を理解するのは厳しい。どこの国の神話でもそうだろうが、こればっかりは、なかなか「わかりやすい〜」とは言えないだろう(笑)。天照大神とスサノオノミコトと一緒に生まれた月読命(ツクヨミノミコト)という神様の存在を知ったが、有名な姉弟に比べていまひとつマイナーなのはちょっとかわいそうだ。そんなこんなで古事記から比較的有名な16編を紹介してくれた後、戦後教育における建国歴史観の歪を唱えている。(←神話関係を著す方々にとっては、これはお約束事項なんだろう)。>>>考古学では地下からの国の始まりを研究でしかないのが、神話は天井かの国の始まりの貴い教えです。<<< --- 2009.4.11