西の善き魔女 (3) (中公文庫 お 65-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122044845

感想・レビュー・書評

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  • ルーン失踪。さようならルーン。ホントに病んでるルーン。あと本名のルンペルシュツルツキンってちょっと無理な設定じゃない?

  • フィリエル!ルーン! Oh no!

    I need to know what happens next!

    Also, poor ルーン. Why are people so horrible sometimes?

  • 「きみのそばにいたかったよ」

    王宮編です
    今まで寄り添うようにやってきたフィリエルとルーンの道はついに別れてしまいます
    そこで諦めることなく自分を通すあたりがフィリエルのすごいところなんでしょうが
    フィリエルは一度とことん落ち込むと
    その反動でぽーん!っと変な方向へ踏みだしちゃう子なんだなぁと思ってしまいます
    落ち込みが激しければ激しいほど
    とんでもない方向へ行くみたいで、そこがすごい!
    フィリエルの行動力には舌を巻きます

  • ルーンがいなくなってしまった…
    続きがすごく気になる、早く続きを借りなければ…
    受験生で読んでる暇ないのに

  • 20100728
    3日間

  • ・ユーシスのプロポーズ
    ・フィリエル、ルーンへの恋心を自覚
    ・ルーン失踪

    3巻目にしてようやく恋心を自覚するとは、この鈍さが少女漫画だなぁ
    レアンドラが女性陣の中では一番魅力的に思える

  • 何だかますます「少女マンガチックな叙事詩を真似た物語」っていう感じがしてしょうがないんですよね。  古今東西の名だたる名作のエッセンスやら題名やらをぱくっていて、だからといってそのパクリだけで終わっているわけではないような雰囲気も漂わせつつ、それでもこの物語独特の世界観がレースごしにしか見えてこなくて、じゃあ読み進めるのが嫌になっちゃうかと言えばそうでもない・・・・なんとも不思議な物語です。

    まあ、ここまで読み進めてきてほぼ断言できるような気がするのは、この年齢になってしまうと「何度も読み返したいと思える物語ではない」ということ。  ファンタジー好きとしては1度は読んでもいいと思える物語ではあるもののそれ以上ではないなぁ・・・・と。

    (全文はブログにて)

  • シリーズ3作目

  • やっぱりルーンの視点の方がフィリエルのよりわくわく感が上がるなあ。
    とか思い直していたのに肝心のルーンがいなくなっちゃったじゃないですか。どうよこれー。
    ルーンの方は完全に謎として話進みそうだから今までみたいにちょっぴりでもルーン視点になることはなさそうだし、でも再会できる日は遠そうだし…うわーんもう!

  • ああ、なんだかいっきに悲しい展開へ……。物語の話にも変化はありますが、登場人物も勿論変わってきています。フィリエルがすごくたくましくなったし、今までルーンは可愛い印象しかなかったけど、だんだんかっこよくなってきている。二人の関係の先がみどころ。あとはアデイルの意外な一面も出てきます。ユーシスに怒ったときのアデイルは、なんだか可愛かった。
    どうでもいいですが、表紙のルーンもったいないなぁ。メガネはずしてほしい!

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著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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