怪談: 民俗学の立場から (中公文庫 B 21-9 BIBLIO)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122046306

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに怪談と書いてありますが、現代の怪談から昔から続く民俗について振り返ってます。
    科学が発達したのに、なぜ人は階段に魅せられるのか??
    読みやすくて面白いです。

  • この本の味噌は巻末の、当時の人々の幽霊や妖怪に対する意識調査の結果にあると思う。

  • 書かれた時代が古いということもあってか、現代の感覚とは少しギャップがありますが、大変面白いです。ラストは少し説教臭い気もしますが。

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著者プロフィール

1914年福島県生れ。1941年慶應義塾大学卒。佐藤信彦、折口信夫から民俗学の薫陶を受けるとともに、柳田国男に師事。毎日新聞に勤務しつつ、民俗学研究所理事、日本民俗学会評議員などを歴任。1982年没。

「2022年 『柳田國男先生随行記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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