〈女らしさ〉の文化史: 性・モード・風俗 (中公文庫 お 68-1)

著者 : 小倉孝誠

• 中央公論新社 (2006年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[apricot-2007さんの感想 · 2007年8月31日]

フランスにおける＜女らしさ＞の文化を絵画や文学だけでなく、医学書からも考察。身体論。読み途中。

[ゆうさんの感想 · 2006年9月29日]

こういうのを読むのは初めて。おもしろかった。

著者プロフィール

1956年生まれ。東京大学大学院博士課程中退、パリ・ソルボンヌ大学文学博士。現在、慶應義塾大学教授。専門は近代フランスの文学と文化史。著書に『ゾラと近代フランス』『革命と反動の図像学』（以上、白水社）、『写真家ナダール』『愛の情景』『身体の文化史』（以上、中央公論新社）、『犯罪者の自伝を読む』（平凡社新書）、『パリとセーヌ川』（中公新書）、『近代フランスの誘惑』（慶應義塾大学出版会）、『「感情教育」歴史・パリ・恋愛』（みすず書房）、『歴史と表象』（新曜社）など、編著に『世界文学へのいざない』（新曜社）、訳書にユルスナール『北の古文書』（白水社）、アラン・コルバン監修『身体の歴史 II』（監訳、藤原書店）、フローベール『紋切型辞典』（岩波文庫）、ルジュンヌ『フランスの自伝』（法政大学出版局）など多数。

「2021年 『歴史をどう語るか』 で使われていた紹介文から引用しています。」