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- Amazon.co.jp ・本 (581ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122047426
感想・レビュー・書評
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【読書レビュー 588】
林茂(解説・佐々木隆)『日本の歴史25ー太平洋戦争』中公文庫、2006年
粛軍の名のもとに、宣戦なき戦争、国家総動員、変転する内外の情勢、新体制運動、三国同盟から日米交渉へ、太平洋開戦、大東亜共栄圏、翼賛政治、落日の死闘、総力戦と国民生活、終戦か継戦か、大日本帝国の崩壊、おわりに詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
盧溝橋の銃声に始まった日中戦争は泥沼と化した。軍政府は焦燥のなかで欧州戦局に便乗し、独伊と同盟を結ぶ。しかし、独ソの開戦で思惑は崩れ、アメリカの対日硬化を招き、ついに対米戦争に突入する。無条件降伏に至る時代の潮流を描く。国民のすべてを駆り立てた戦争の原因とは。
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