ものがたり水滸伝 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 71
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050372

感想・レビュー・書評

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  • 水滸伝を全く知らない初心者向きの作品
    ↑粗筋が解る
    201410 完読

  • 『水滸伝』は講談として、中国の庶民に親しまれていたものを、文章にしたものである。大部分はフィクションだが、話のタネになった史実はあった。梁山泊に集う義勇の士たちが魅力的で面白い。活劇映画を観るような善、悪入り乱れてのチャンパラは読んでいて飽きない、楽しめる。

  • 水滸伝を初めて読んだ、たぶんにさらっとあるかと思うが。登場人物が多すぎてついていけないのは確かにその通り、北方水滸伝あたりでじっくり読むか。

    作者が年始に亡くなったとの報に接し、読んでみたのであった。合掌。

  • 中国で昔から根強い人気なのも、うなづける。
    日本人気質として、誠実さ、奥ゆかしさ、和を尊ぶなど聞かれるが、水滸伝を読むと中国人気質ってモノが少し分かるような気がする。

  • 七十回までのダイジェスト。本文に解説が含まれているので、粗筋を知るには手頃。本編を読んだ直後なので、憶えのある名前を読むたびに、その末路に思いを馳せてしまった。憶えていない名前の方が多かったが。

  • やっと読めました。英傑勢揃いまでのダイジェスト。お復習いに読むにはちょうど良い感じ。

  • 中国四大奇書のひとつにあげられる、北宋末期・徽宗皇帝時代の英雄豪傑譚『水滸伝』。

    それを「分かりやすく・おもしろく語り直す」という狙いで書かれた陳舜臣の作品。ですが…。

    端的に言って、駄作です。

    確かに108人の義士たちを余すところなく書こうとすれば、400ページかそこらでまとめることなど、ハナから無理な話です。と言って、九紋竜・史進や豹子頭・林冲、青面獣・楊志など、一部の好漢だけを抜き出して書くとバランスが悪くなってしまいますし。

    となると、どうしても洪大尉が伏魔殿の封印を解くくだりから梁山泊108傑揃い踏みまでのあらすじをササッとなぞるだけの文章になり、案の定、ひたすら単調な内容に終始してしまっています。話のアクセントがまったくないのです。

    僕の場合は、横山光輝さんの漫画や光栄(KOEI)のゲームで登場人物の人となりなどを知っていたので、本作品をすらすらと読めましたが、何の予備知識もない人が読むと、次から次に人物が出てきて、誰がどこで何をやったのかなど大混乱するかと思います。

    つまり、この本で『水滸伝』を勉強しよう・入門しようという人は、おそらく挫折します。横山光輝さんの漫画を読んだほうが、ずっと分かりやすくて丁寧です。

    救いがあるとすれば、北宋末期の(まさしく末期症状にあった)政治体制や官職などの説明が多少、ていねいに書いてあることでしょうか。とはいえ、やはり駄作であることには変わりなし。

    いったい、この本は誰をターゲットにして書いたのでしょうか?

  • 水滸伝は初めて読んだが、少し味気なかった。文庫一冊ということで、カットした部分が多いのだろう。

    他の長編の水滸伝を読んだら、感想は変わるかな?

  • どんどん端折ってあり、それにしては面白いところは残っている。

  • 最近ジャイアントロボ The Animationを見て水滸伝を復習したく購入。手軽に読めて良かった。
    それにしても水滸伝は登場人物の名前が覚えられない・・・。三国志は結構覚えているのだが何故だろうか?

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