ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 364
レビュー : 64
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050600

感想・レビュー・書評

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  • 人生初。1人でコンサートに行く羽目になった翔太。
    その帰り道、駅で人身事故に遭遇。
    自宅に戻った翔太だが、いつもの家族なのに何かが違う。
    漂う腐卵臭。パラレルワールドに迷いこんだ翔太は・・・
    何かのきっかけでパラレルワールドに紛れ込むって話は
    よくあるとは思うんだけど、どうやらそういうSFチックな
    話とはちょっと違うようです。
    元の世界と、こちらの世界で決定的に違うのが
    心の存在だったりする。
    ネタバレになるから詳しく書けないけど、結末が
    予想外でした。考えると怖いなぁ~。
    文章が読みやすいので、一気に読めます。

  • 途中、とても残酷な物語だと思って読み進むのがイヤになったけど、思いがけないラストがとてもよかった。
    翔太のぽわんとした子どもらしさのかなかに、すっとのびた強さがラストに向かって際立っていき。ほんとうに最後が良かった。

  • きっとこの世界は誰かのゴウストなんたろう。

  • ゴウスト=幻影=幽霊 田之上翔太11 東京西郊外 多摩丘陵 XOショッピングセンター ヘンリー•ダーガー非現実の王国で ヴィヴィアン•ガールズ 瀬戸内 中野駅 中央線 人身事故 阿部先生 硫黄の匂い 尻尾 山門健=ヤマ健=売れない役者 ラストダンス• ウィズ•ヴァンパイア ユキさん 川崎の看護師 吉祥寺 新宿 富士吉田市 自衛隊 ベイスターズの帽子 馬鈴薯餃子 ツーアウト制 一枝あぐり二等陸尉 豊田准陸尉 指をぱちんと鳴らした ぼくはぼくの脳が見ている幻影である 常磐自動車道 伊東隆志 世田谷通り 死のにおい

  • 2016.11.16
    難しかった〜
    がさつな自分にはよく分からない感情がたくさんで理解出来たかどうか微妙( ̄∀ ̄)
    けど素敵な人がたくさん出てくる綺麗な話でした。
    いつか読み返そう。

  • 終わり方!
    おい。と思ったけど、1番納得感のある終わり方かもしれない。
    非現実との境界線とココロの話。
    どこがと説明はしにくいが面白い。
    先が気になる度がハンパなかった。

    腐敗臭…向こうの世界がこんなのだったらいいな

  • 以前読んだ、伊坂幸太郎のエッセイ集『3652』。
    本に関する文章が多いなかで、打海文三という作家について何度か書かれていたのが印象に残りました。
    そこで『3652』に、伊坂幸太郎による解説文が載せられていたこの作品を、読んでみることにしました。
    主人公は11歳の少年、翔太。
    あまり活発ではない彼がある日、一人で電車に乗ってコンサートに行きます。
    その帰り道、駅のホームでアクシデントにあいます。
    偶然出会った若い男に助言され、無事に家に帰った翔太。
    しかし彼は、今までの日常とは微妙に違うことに気づきます。
    そんな彼が、駅のホームで会った男と再会して・・・という始まり。
    今までの日常とは違う世界に入り込んでしまった少年が、その状態をどのように理解し、そこから抜け出そうとするかが、物語の中心となっていきます。
    その展開も面白いのですが、この小説を読み進めるうちに、「感情とはなんなのだろう」「自分の存在とはなんだろう」という、哲学的な問いについて、考えてしまいました。
    後半の展開については、賛否があるかとは思いますが、物語を通じて、大切なことを考えさせてもらえたなあと、素直に感動しました。
    残念ながら亡くなってしまった作家さんですが、他の作品も探して、読んでみようと思います。

  • 2015.08.28 読了。

  • 伊坂幸太郎がエッセイで薦めていたので読んでみました。うん、なかなか面白い。文章が結構好みかも。ラストは人によって好みがわかれそうだが、私はこれもアリだなと思った。とりあえず他の作品も読んでみたいなと思う作家さんでした。

  • どうなるんだ どうなるんだ と思いながら、ハラハラして読み進み 意外なラストへ 決して裏切られたというわけでなく やられた〜 というわけでもないのに 余韻が残った 僕が愛したゴウスト

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