昭南島に蘭ありや〈下〉 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050952

作品紹介・あらすじ

昭和十七年、日本軍はシンガポールを占領し、昭南島と改名した。過酷な軍政を敷く帝国軍に華僑は抵抗する。戦争という歴史の歯車が軋みを上げる中、己の存在に悩む光前はついに決断する。自分自身の手で自分が何者なのかを示すことを。そして東条英機暗殺計画が密やかに進行し始めた…。

感想・レビュー・書評

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  • シンガポールが日本の配下だった時に昭南島と呼ばれ
    日本で学んだ台湾人が使用家を敬い、華僑の繋がりに振り回され
    美しい女性を蘭に例え、本当に心優しい蘭は…

  • シンガポール陥落から、日本敗戦まで。日本敗戦までと言っても、東條英機暗殺未遂からは、ホンの少し。

    上巻は、ドキドキの連続で、アクションの要素もありましたが、下巻は、物語後半のテーマ東條暗殺に向けてまっしぐら。もちろん、そこに至るまでの紆余曲折は有るんですが。

    でもそうか。途中から薄々は感じていましたが、光前の人生はそうなるのか。

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