ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.74
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本棚登録 : 3720
レビュー : 367
  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051188

作品紹介・あらすじ

新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。"新世界秩序"を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子は-!?シリーズ完結篇。

感想・レビュー・書評

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  • H30.3.2 読了。

    ・歌舞伎町を舞台としたスケールの大きな事件。政治家も警察も巻き込まれていく。アクションシーン、潜入などもあり、とても面白い。
    ・他の方も感想に書かれていたが、第六章、終章は感動的で目が離せない描写が多く、面白かった。
    ・『ジウ』の続編も読んでみたい。

    • hs19501112さん
      誉田哲也好き の予備軍な方を見つけるとうれしくなって・・・ついついコメントしてしまいます。

      続編あるなら読みたい!という気になりますよ...
      誉田哲也好き の予備軍な方を見つけるとうれしくなって・・・ついついコメントしてしまいます。

      続編あるなら読みたい!という気になりますよね、たしかに。

      「歌舞伎町セブン」、ぜひ読んでみてください。

      それと・・・、誉田さんのもう一つの人気シリーズ
      「ストロベリーナイト」も、全力でおすすめします。
      2018/03/09
  • I、II に続いて読んだ。だんだんと私が飽きてきたのか読み進めるペースが低下。話も何か展開が悪い感じが。この巻はじめの戦闘部分は、よかったんだけどなぁ。でも、シリーズを通して全体的に満足のいく小説でした。

  • 4.5
    いやー面白かった。
    結構ボリュームありましたが、飽きずに読めました。
    エンディングもまぁ好きな感じです。
    恋愛ネタをあまり前面に出しすぎず、軽く使っているあたり好きですね。

  • 「ジウ」3巻、読了。「西大井信金立てこもり事件」の後、東と門倉の前に現れた男。新宿東口で街頭演説者の警備にあたる伊崎。徐々に迫り来る闇の力。テロを境に混沌する歌舞伎町でジウが動き出す。。シリーズ完結編。途中、新世界秩序を象徴するような無茶苦茶な展開だったが、後半になって一気に物語が動き出す。ミヤジとジウ、東と門倉、そして伊崎の言動に惹き付けられ、あっという間に終章でした。

  • いやー面白かった!我慢できずに読み切ってしまいましたが、最後まで展開が読めずハラハラしました。しかし、ますます歌舞伎町が嫌いになりそー。

  • 今ひとつ突き抜け切れていない印象。ハリウッド映画ばりの派手なストーリーや裏で蠢く陰謀などのベタな展開は自分好みのはずなんですが、色んなところが中途半端な気がしてなりません。特に気になるのは“ジウ”が描き切れていないこと。魅力的な人物造詣だとは思うんですが、もっと深く掘り下げるのも有りだったんじゃないでしょうか。主役の基子だけが浮き上がってしまって、物語全体の奥行きが足りない感じ。話しの流れや場面場面の状況を描写するディテールはリアルで面白いだけに、ちょっと残念ですが、今後の楽しみな作家さんです。ひょっとしたら稀代のエンターティナーになるかも知れません。

    • よつばさん
      も~!すごい同感です!!私もジウの描き方が物足りなかった。評判が良かっただけに残念ですね。
      も~!すごい同感です!!私もジウの描き方が物足りなかった。評判が良かっただけに残念ですね。
      2010/01/28
  • 終わったようで終わらない話が続き、文庫で3冊……。
    長かった……。

    最後には基子が正気に戻ってくれて良かった。
    間に姫川玲子を1冊挟んだけど、ジウの方が圧倒的に読みにくい。
    (そもそも、光文社文庫は中公文庫に比べて文字のQ数が1.5倍くらいあった。)
    主人公の女性2人、どっちにも共感できないのも辛い。

  • *Ⅰ~Ⅲ、まとめての感想。

    ドラマ化をきっかけに職場のひとに借りて読む。
    私にしてはなかなか速いスピードで一気に読むことができた。
    思っていたよりもライトな読み心地。
    心配していた痛い描写については多々出過ぎて途中から慣れてしまうというか…良くも悪くも効果?が半減されてしまった感がある。
    『ストロベリーナイト』はドラマしか知らないけれど、『ジウ』と似た雰囲気を感じる。
    物語の流れや設定?に。

    しばらく痛い描写のある小説はいいかも…1~3巻までみっちりだったので、読み終えて3日ほど過ぎた現在、怖い夢なんぞ見てしまう…読んでいる間は慣れたけれど、やっぱり無いにこしたことはない、苦手は苦手。

    *****

    さて、物語。
    警視庁特殊犯捜査係、通称SITに属する、門倉美咲と伊崎基子。
    歳もひとつしか変わらないが、好対照な2人の女刑事。
    武闘派な基子と女性らしさあふれる美咲。
    美咲はなんだかんだと基子が気になって仕方が無い様子だけれど、基子は突き飛ばしこそしないものの態度で無関心を示している感じ。

    ある日起きた1件の事件、それが未解決の児童誘拐事件とつながりを持っていることが発覚。
    事件の裏にいる中国人少年、ジウを捜すのだが…。
    お話が進むにつれ、どんどんスケールも大きくなり、駆け抜けていく。

    美咲や基子の2人がメインなんだけれど、その2人が一番現実離れしていたような。
    不思議な2人。
    基子に関しては、弱者をいたぶるような真似をする奴を成敗!ならスカッとするはずが、やり過ぎ!も目立ち、部署が変わってすぐの事件については本当なら同性として、やった!となるはずが、ギャー!とびびる。

    物語の中盤に出てくる<新世界秩序>とは何なのか??
    基子と美咲、2人が事件に、そして、ジウへと迫っていく過程、結末。
    <新世界秩序>、不気味でした。
    潜在意識のように眠っているのか、そういった奥底から目覚めてしまうものは本当に恐ろしい。

    美咲もラスト、頑張りました。
    基子は一体どうなってしまうのか??
    うーん。
    そして、もう1人の主人公でもある、ジウ。
    彼の壮絶な生い立ち、そして、彼が事件を起こす理由…けして彼のやり方を肯定しないけれど、美咲同様、少し切なかった。

    警察小説、というよりはアクション小説、が私の中ではぴったりくるかな。
    勿論、本庁と所轄の確執なども描かれているので、警察小説としても十分楽しい。

  • 面白かった 2人の女性がそれぞれ違う道を進み最後分かり合えたと思う ただ、ジウには少しは同情してしまうところがあった 素子のお腹の中の子供とか東との恋愛とか話が続くのかな?

  • 圧巻の3部作。読み終えちゃいました。クライマックスは手に汗握って読み進めました。基子に美咲の言葉が届いて良かった。ジウを思い涙し、利憲くんに、その思いを伝える美咲も素晴らしかった。美咲を助けにいく東刑事もかっこよかったな。基子率いる、SATのメンバーがミヤジと通じているとわかった場面鳥肌だったな。血なまぐさいシーンも多いけど、日常のふとした瞬間を、ときに、ふいっと入れてくるあたりが物語にきらりと光りを与えてくれました。美咲が東と一緒に食事をするシーンとか(同じものを食べるというのは良いものだ)美咲が東に付き添わせて(勤務中に)パンプスを買い換えるシーン、そして事件の終わり、終盤で美咲を救った東がそのパンプスを見て一緒に買いに行ったことを、想い出すシーン。数え切れない程細かに記憶に残る場面が多く、しばらく余韻に浸っちゃいそうです。

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著者プロフィール

誉田 哲也(ほんだ てつや)
1969年、東京都生まれの小説家。学習院中・高等科を経て学習院大学経済学部経営学科卒業。卒業後にミュージシャンを目指していたが、椎名林檎の存在で断念。格闘技ライターを経て作家活動に入る。
2002年、『妖(あやかし)の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を獲得しデビュー。2003年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。
代表作は、映画化もされた『武士道シックスティーン』に始まる「武士道」シリーズ。姫川玲子シリーズの『ストロベリーナイト』はドラマ化・映画化された。ほか、『ジウ』シリーズ、魚住久江シリーズ『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』や、『ケモノの城』『プラージュ』などがある。

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