- Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122051355
感想・レビュー・書評
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これを読むと日本における癌のガイドラインて何だろうと。ここまで患者が動かないと満足した医療は受けられないのか。やはり患者自身が賢くならなければ。効果を実感した代替療法に興味あり。がん養生ご飯も。
ブログに感想文あり。打ちのめされた感をぜひ!↓
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世の中のがん患者さんが皆、著者のようなドクターショッピングをやり出したら、数年で皆保険制度が無くなるだろう。信頼と依存と執着の根っこは同じなのかも。とはいえあまり他人事とも思えない。安楽死する権利が欲しい。
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『ぼくらの頭脳の鍛え方』
文庫&新書百冊(立花隆選)184
死 -
死は平等にやってくる。体が蝕まれても頭もぼけていたら、がんの苦痛も軽くなる。アンバランスが悲劇を招く。50代は早すぎる。
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101214byBS
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医者の気持ちも残される人の気持ちもわかるけど考えない。
自分は患者だから。患者の視点を失わないように。
あくまで患者だって事を忘れないようにと、あえて患者の立場を貫いて書かれた闘病記。
著者はノンフィクション作家で、今まで色んな人を書いてきたけれど、部外者の立場に気後れする部分があった。
どこまで近づいたつもりになっても所詮は当事者じゃないから、自分が当事者になれる場所をみつけて安堵したというあたりはすごく解かる気がする。
解説が、最初は粗筋書いてどうすんだよと思ったんだけれどもすごく良かった。そういう読み方をしたい。