世界の歴史〈1〉人類の起原と古代オリエント (中公文庫)

  • 中央公論新社
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本棚登録 : 109
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (673ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051454

感想・レビュー・書評

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  • なんとか、一ヶ月かけて読了した。
    だいたいの内容は人類の起源とメソポタミア文明、エジプト文明の3つかな
    [more]
    人類の起源に関してはこれといって、大きな衝撃は味わなかったように思う。と言うのも、自分はジャレド・ダイアモンドの『銃?鉄?病原菌』を読了している為だと思う。あちらは人類史に焦点が当たっているから
    メソポタミア文明については予想以上に記録が残っている事に驚いた。
    紙発明以前だと思うが、年間収穫予想や戸籍みたいな行政記録に関しても粘土板に楔形文字で記録するとは手間が掛かり過ぎるのではないかと思った。
    そのお陰で現代になって、当時の事を調べられるのだから、ありがたい事ではあるけど。
    エジプト文明に関してはペルシアやマケドニアに支配されるまでは、ずっと同じ王朝が続いているのかと思っていたが、王朝は結構変わっていた。
    それより驚いたのが、ペルシア帝国に支配されて以降、1952年の独立まで他国に支配され続けていた事に驚いた。

  • 人類という生物の起源はどこにあるのか。文明はいかに生まれ発展したのか。最古のヒトの発見や世界中に移動した古代人の痕跡、メソポタミアやエジプトで発展した大文明の遺跡や発掘資料をもとに人類史の謎に迫る。

  • 第1部人類文明の誕生、第2部都市と帝国、第3部ナイルが育んだ文明、の3部構成。個人的には、特に3部の古代エジプトについて書かれた部分が分かりやすかった。エジプト古王国から新王国の通史というのは意外に読んだことがない気がする。ピラミッドの本なら読んだことがありましたが。断片的だった古代エジプトの歴史が一本につながった気がした。

  • 「世界の歴史」シリーズの1巻なので、人類史的な導入から、メソポタミア、エジプトと、紀元前500年前後までの流れが語られています。
    個人的にこの時代の話は全くの無知だったので、全編大変楽しく読み進める事が出来ました。
    メソポタミアもエジプトも、普通に持たれてるイメージよりはずっと文明的な社会だったんですねえ。
    もっとこの時代の勉強をしたいと思える、良い入門書だと思います。

  • どれほどの隆盛をみても、最後は他国に併合され、文化と歴史もろとも消え失せていく、なんとも不憫な話である。エジプトは、先史文明を築いた場所ではあったけれど、ペルシアに征服されて以降約2500年もの間、他国の支配を受けねばならなかった。古い記憶のまま留め置くのではなく、それらを現代に蘇生させ、われわれの生きる知恵にしていけたらばどれだけ有効だろうか。

  • この手の本の文庫版が出てくれるのはうれしい限り。
    説明も親切で分かりやすく、写真も多い。

    が、如何せん高いので★1個減らしました。
    せめてち○ま文庫程度にしてくれ…。
    なので好きな分野限定の購入になりそう。

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著者プロフィール

1937年、東京に生まれる。東京大学教養学部文科人類学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。先史・文化人類学を専攻。著書に『アンデスの黄金 クントゥル・ワシの神殿発掘記』(中公新書、2000年)、『人類の起原と古代オリエント』〈世界の歴史1〉(共著、中公文庫、2009年)ほか。

「2018年 『アンデス古代の探求』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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