- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122051584
感想・レビュー・書評
-
カバがブリブリ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家の事情で従姉妹の家で一人居候することになった女の子の話。
従姉妹家族は裕福でちょっと変わった、個性的な家族だった。
穏やかに話は進んでいって、多少事件もあるけどイマイチ入り込めない文章でした。
あまり好みではなかったようです… -
本屋大賞、2007年7位。こういうのって、どういうジャンルというのか分からないけど、従妹の大邸宅に居候してた子供時代の1年間の生活の物語。個性的な人々に囲まれた、従姉妹どおしの暮らしが繊細な心理描写を中心に語られている。青春小説というほど躍動感はなく全編静かに進んで行く。特に大きな事件がないのと家族構成とかが特殊な設定で感情移入しにくいとかで、退屈で読み進めるのが苦痛だが、最後はなんとなく盛り上がるし、表現が美しく爽快感が残る。丁度主人公が自分と同い年で、ミュンヘン五輪の男子バレーのところは突然スポコンぽくなったけど、自分の思い出と重なってが然盛り上がり度MAXでした。子供の頃に「また会おうね」といってほとんど会えなくなることについて、「決して、疎遠になったわけではない。ただ、子供の頃想像していたよりも、月日が速く過ぎていっただけのことだ。」って表現するとこ好き。
-
面白さが分からなかったかなぁー
-
芦屋のお金持ちの家に居候する朋子の一年間の物語。
でてくるひとがみんないい人。
ローザおばあさんがとても良い感じ。
年とっても、常に綺麗にしている。そんな人になりたい。
ミーナの書く物語りも素敵。
タツノオトシゴの物語が良いです。
ただ、淡々と物語が続いていくのでちょっと退屈でした。