ひよこのひとりごと 残るたのしみ (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2009年7月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784122051744

みんなの感想まとめ

日常の中に潜む小さな喜びや驚きを描いたエッセイは、著者の軽やかな語り口と共に、人生の楽しさを再認識させてくれます。夫を看取り、100歳近い母と秘書との日常を綴る中で、70代ながらも溌剌とした母の姿が印...

感想・レビュー・書評

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  • 2000年前半、婦人公論に連載されたエッセイ。夫を看取り、100歳近い母と秘書のミド嬢と過ごす日常は、70代といえど溌剌としてエッセイのネタに事欠かない日々。何より、矍鑠としたお母様の姿には驚かされる。
    移動のお供にチビチビ楽しんでいたが、ちょっとメンタル的に参ってしまったとき、一気に読了。先生の軽やかな語り口、前向きに人生楽しむ姿勢が落ち込んだ気持ちをアゲてくれた。
    カラッと明るく、知性も感じさせる、バランス感覚抜群のエッセイ。人生楽しまなきゃ勿体ないよねと思わせてくれる。

  • 誰やぁっ ハンコ、要るかあ!?荷物、どこやねん!ごくろはん!!

    ホテル

    黒犬のおいど(お尻)
    猿のおしっこ

  • ひいおばあちゃんとお話してるみたいな気持ちになれる。

    ひいおばあちゃんの話って、面白いわけでも面白くないわけでもなくて、ふーんって感じなんだけど、たまに、昔ってそんな風だったんだ!とか、そんな考え方もあるのかーって思える。
    そんな気持ちになれた本。

  • 正直なところこの方の作品には苦手意識があったのですが、
    たまたま家にあったのと、エッセイなので読みやすいかな?と手にとってみました。

    全体としては、可もなく不可もなく・・・という印象ですが、
    戦前、戦後を知る世代の経験に触れる機会は大切だなと改めて感じました。
    便利な世の中になって、いろんな面倒くさいことが必要なくなったけど、
    忘れちゃいけないことがたくさんあるんじゃないかな、と。

  • おせいさん70代。長年連れ添ったおっちゃん(夫)に先立たれ、
    晩年とも言えるお年ながら、感性が変わらず若々しい。

  • 初めて田辺さんの本を読んでいる。
    文学好きなくせに遅いわ!といわれてしまうかもしれないですけど・・・。
    古典だけではなくて、現代の本も読みたいなと思って。
    楽しもうと思います:)

  • 自分の本を批判されると文句を書いているが・・・
    そこだけ違和感。

  • いまさら、書かれている内容について云々するなど恐れ多い。この方の小説を読むたび、こんなふうな文章を書けたらと思う。けれども。ものすごくひさびさにエッセイを読んで、思った。
    こんなにカッコ書きが多い方でしたっけ……?

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著者プロフィール

田辺 聖子(たなべ・せいこ):1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。昨今では『ジョゼと虎と魚たち』の映画化アニメ化が話題に。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。2019没。

「2026年 『田辺聖子傑作短編集 難儀な恋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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