双調平家物語 院の巻(承前) (6) (中公文庫)

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  • 中央公論新社 (2009年9月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784122052024

みんなの感想まとめ

混乱の時代を背景にした物語が生き生きと描かれ、エネルギッシュな世界観が魅力的です。著者の独自の視点により、平家物語が新たに創作されており、読者は一気に物語に引き込まれます。系図を確認しながらの読書は少...

感想・レビュー・書評

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  • 後三条帝の御即位によって、栄華の一族、摂関家の衰退は顕れた。それを救わんがため、栄華の一族は白河の帝にすり寄り媚びた。己が一族の権益を守らんがため、崇め奉り、帝王の道を昏ませた。女を奉り、女を介して、ただ贅美のことばかりをお教え奉った。己が権勢を守らんため、新たなる権勢を得ようとせんがため、天下をしろしめされるお方に、お気ままのみを奨めた。すべては、そこで歪んだのである。

  • 読み始めて一年半、ようやく次巻からは保元、平治の乱。橋本治の文体嫌いではないが、このシリーズは語り口が合わずくどい。我慢して読み続けよう。

  • 院の巻(承前)

    毎日出版文化賞
    著者:橋本治(1948-、杉並区、作家)

  • おもしろかったです。一気に読めました。平家物語というか、本当に完全創作ですね。エネルギッシュな世界でした。読み返したいです。

  • 系図とにらめっこしながら1巻〜6巻まで一気に読んだ。混乱の時代が生き生きと描かれていて、とにかく面白い。ただ、同じ文章が何度も出てきたり時代があっちこっちいったりで、慣れるのに時間がかかるかも。
    だいたいこの6巻が大河ドラマのあたりかな?好き放題やる白河院に伊東四朗さんがちらついてしょうがない。

  • 白河帝の巻。
    若い頃は不遇だったようですが、帝となってからはやりたい放題ですね。
    権力を持った桐壺帝って感じ。(賢子を溺愛、彼女の面影を求める)
    あるいは中年壮年期の光源氏のエピソード(娘に恋慕、他の男の妻に手を出す tec)もあれこれ思い浮かびました。

    時間があちこちして同じことが繰り返されて、くどくどしく思わないでもありませんが、大事なことだから何度も語られてるんですね、きっと。

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著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。2019年逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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