双調平家物語 7 保元の巻 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2009年10月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784122052208

みんなの感想まとめ

複雑な人間関係と陰謀が渦巻く時代背景の中で、登場人物たちの感情や葛藤が鮮やかに描かれています。特に藤原頼長は、皇后得子の存在を通じて、摂関家の力が軽んじられることへの歪みを感じ、彼の視点から描かれる物...

感想・レビュー・書評

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  • 藤原頼長は皇后得子の存在が世のありようを歪める核であると目に映った。頼長にとっての歪みとは、摂関家の力が軽んじられる、そのことにあった。

  • 陰謀渦巻く朝廷、男色まで加わりついてけまへん

    人間関係も複雑。丸く収めようとして、ややこしくなる世界。
    諸々が頭の中にスットは入ってきません

  • 毎日出版文化賞
    著者:橋本治(1948-、杉並区、作家)

  • 頼長スペシャルって感じでした。いろいろ度肝抜かれました。恋のおまじないしたりする左府様が何ともかわいらしい(?)です。ちょっとぐったりするくらい濃かったです。つくづくキャラ立ちのすさまじい世界だと思いました。何も言えねー!って感じです。

  • 7巻も読みました。登録し忘れ。

  • 白河帝亡き後の鳥羽、崇徳、近衛・・存在感今ひとつ。
    摂関家をはじめとする藤原の一族の思惑。
    娘を捧げたり婿を取るだけでなく、養女に猶子と複雑な系図が描き出される。
    低い身分の生まれの者も「寵」を受けることにより成り上がる。

    男寵の巻とも言えそうな巻。えっと「保元の巻」ね・・・ホ・ゲ・・。

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著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルの垣根を越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』『思いつきで世界は進む』他多数。2019年、逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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