評伝 河口慧海 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (533ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122052338

作品紹介・あらすじ

大蔵経を求め、日本人として初めて禁断の国チベットに密入国。後にその一部始終を語った『西蔵旅行記』で広く知られる河口慧海。あまりに有名なその冒険的生涯とは対照的に、一般的にはほとんど知られていない仏教者としての側面に光を当て、明治から昭和を生きた一人の骨太な知識人の波瀾の生涯を活写。

感想・レビュー・書評

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  • 『チベット旅行記』の慧海さんはまるでスーパーマンなのだけれど、この評伝では、頑張り屋で意地っ張りで温かい慧海さんが立体的に浮かび上がってきて、とても面白かった。

    なぜ当時の仏教者たちがチベットを目指したのか、100年前の日本の仏教界や世界情勢も合わせて書かれていて、仏教と歴史がわからなくてもどんどん読める。登場人物はとにかく多いので、気になる人はメモしながら読み進めた方がいいかも。読み飛ばしながらでも十分おもしろいですが。

  • 明治のチベット鎖国時代に、ネパールからチベット入りした日本人僧侶、河口慧海さまの旅行記は、日本人初のチベット入国者として、とても興味深い当時のチベットの状況や入国から出国までの苦労など、冒険的な面白さあって何度も読み返しました。

  • 一応、大学の先輩でもあり、あたしの勤務先からも『チベット旅行記』を出しているので買いました。

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