世界の歴史4 - オリエント世界の発展 (中公文庫 S 22-4)

  • 中央公論新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122052536

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    世界の歴史シリーズ4巻目。1巻が古代オリエントだったので、「えっ?こっちのオリエントっていつの範囲だ?」と思ったが、時代的な面では結構重複しているような印象。”地中海アジア”という視点と、イラン高原という視点で古代オリエントの初期をなぞり、アケメネス朝ペルシアからローマ帝国の支配までを範囲としている。ただしローマについての詳細は後の巻に譲る、といった形。
    個人的に古代オリエントの国名、メディア・リディア・フェニキア・ヒッタイト・フリュギア…といったあたりは、やっぱりちょっと整理できていない、難しいところな印象。この本でも少しは学びを得たつもりだが…、まだまだ分かっていないと感じた。
    イエス・キリストやアレクサンドロスなどの有名どころは読んでて楽しく、スイスイ読み進めた。

  • 古代中東の歴史です。なかなか勉強になる巻でした。

    わかりやすさ★☆☆
    ワクワク  ★☆☆
    泣ける   ☆☆☆
    笑える   ☆☆☆
    怖い    ☆☆☆
    感動    ☆☆☆
    伏線    ☆☆☆

著者プロフィール

1935-2016年。川崎市生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程中退。慶応大学名誉教授。文学博士。日本オリエント学会会長、三田史学会会長などを歴任。著書:『ミトラス教研究』『古代オリエントの歴史』他著訳書多数。

「2018年 『ミトラの密儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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