デルフィニア戦記外伝: 大鷲の誓い (中公文庫 か 68-21)

著者 :
  • 中央公論新社
4.18
  • (29)
  • (43)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 277
感想 : 25
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122052918

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バルロとナシアスの過去編!
    若い頃の2人の、本編の関係性に至るまでのあれこれ
    それぞれの性質と事情、そこに絡まる他者の思惑
    若々しくて瑞々しくて良かったな

  • 本編を読んでいたときは二人の身分差を特に意識していなかったけど、今回はその背景がわかって納得した。

  • シリーズ番外編
    いかにして団長二人は出会い、心を通い合わせ、
    そして団長となったのか。
    でも一番面白いのはラストシーン。

  • 201712

  • ナシアスとバルロの出会いから現在までのお話。ナシアスの芯の通ったところが好きです。バルロもそんなナシアスだからこそ、一生の誓いをする事が出来たと言えます。いいなぁ、こういう関係。友達でもそうそうこういう人なんて出来ないです。

  • 「大鷲の誓い デルフィニア外伝」かの有名なデルフィニア戦記の外伝一発目
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2014-12-25

  • 久しぶりのデルフィニアの世界に、とっぷり浸ることができました!本編では唯一無二の親友であるバルロとナシアス。二人にも幼き日があり、またそれぞれに師と仰ぐひとがいたんだなあと思うと、とても愛しくなりました。悩み、傷つきながらも、ピンチの時はお互い全力で支え合う二人が大好きです!!
    ただ、国王との初めての出会いが結構あっさり描かれてしまっていたのが残念。
    もう一度国王とそれからリィも交えて、またみんなで騒ぐ愉快な話があるといいなー

  • 図書館で。もう一個の外伝。
    結構バルロ様がやんちゃで考えなしでガキっぽくてかわいい。そして14歳になるまで言わない男爵夫人がカッコイイ。ちょこちょことその後の彼らが見られるのが嬉しいところです。そのうち全仕事も借りてきて読みたいが…他のシリーズのネタバレはよみたくないし。考え物だなあ。

  • クラッシックなバターや生クリームいっぱいなフレンチではなく、
    新しい軽いフレンチのフルコースを食べた後の
    デザートのような。

    それも甘酸っぱいフランボワーズのムースかな。

  •  「デルフィニア戦記」本編が始まる前の、バルロとナシアスの出会いから本編開始直前辺りまでの話です。最後に本編の後日談も少し入っていました。
     「大鷲の誓い」という、バルロを連想させるタイトルになっていますが、ほとんどはナシアスの視点で物語が進みます。
     未熟だった二人が成長していく様子が面白かったです。
     また、本編の後のことは気になっていたので、そこが書かれていたのもの良かったです。

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茅田砂胡の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×